実習の醍醐味(だいごみ)

醍醐味とは?

物事の本当のおもしろさ。深い味わい。

引用/コトバンク

 


現在の看護体制

看護実習は患者と学生が1対1で始まります。

ご存知の通り、看護師はそうではありません。看護師には「看護体制」というものがあり、患者に対して配置される人数が決まっています。

《2006年に7対1看護になっています》(国試にも出るよ)

つまり、患者7人に対して1人の看護師。そう決まってはいますが、人が少ない病棟でさらに欠員がでたりすると、1人の看護師が倍の14人ほど見ることもあります。これはブラックの話だから覚えないでね。w

夜勤ではさらに看護師は減少するため、看る患者はさらに増えるます。

 

看護師は、国家試験に合格すれば誰でもなれる。

大学や専門学校、または一貫校を卒業すると「看護師国家試験の受験資格」がもらえます。

年に一度の試験に合格さえすれば、資格が取得でき晴れて「看護師」として名乗ることができます。

 

看護学生はなぜ実習にいくのでしょうか?

私は思いました、看護師資格を取ってから、病院で学びながら働けばいいじゃない・・・。

学校は、座学だけでいいじゃない。

なーんて考えたこともありますが、それじゃぁダメなんですね。

 

 

看護学生は、看護師の練習ではないのです。看護学生は看護師の卵だけれど、看護師ではないのです。同じ業務を学んでもいいけど、もっと大切な目的があるんです。

それは、患者さんを想いやる気持ちを育てること、どんな方法で支えていきたいのか自分なりの気持ちを学ぶ場所なのです。

つまり、豊かな看護観をつくる!!

看護観の土台を構築する機会を学生時代にもらっているのです。

 

看護学生は患者と1対1の関係。

看護学生は、いずれ看護師になるのだから看護師の真似をする、練習をする、技術を習得するものだと思っていました。

しかし、そうでは無いと気づいたのは、実習がそろそろ終わる3年生後半の実習です。

(気付くのが遅いですねw。勘の良い方はすぐにわかると思います。)

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1対1だからこそ、できる看護ケアがあり。

1対1だからこそ、できる話があります。

失敗しても(もちろん命に関わることではありません)、すぐにフォローできる。

試してみたら良い結果が出た。しかし、本人の話ではこんな困りごとがあった。

入院生活の1日はどんな感じなのか。

リハビリの内容、栄養指導、医師の回診など患者の側で1日過ごす。

そのことにより見えてくるものがありました。

 

実習に行くのが辛くて、実習の意味がわからない人へ

辛いけど、色々学びがあると思います。でも、どうして辛いのでしょうか?

 

・看護師を真似するのが辛い→イヤイヤ真似はしなくて良いです。

・寝不足→学生はみんな寝不足状態、でも安心して。今だけだから。

・上手くできない?→看護に上手い、上手くないはありません。センスの問題。

・怒られる→怒られている内が花w

・記録が多い→看護師になったら記録自体そこまで多くはありませんが、書きなれているとスムーズ

・お金がない→無資格なので仕方ありません。看護師になったら稼ぎましょう。

 

むしろ、辛いからこそ学びが大きいと思います。

でも、実習中にしか学べないことがあります。

 

経験は自信につながる

卒業後に、自信をもった看護が提供できるように。

一生物の看護観の土台を作りましょう