リハビリ見学を黙って見ているだけじゃ時間の無駄。ナゼ?を考えるのが看護学生

回復期リハビリ病棟にて実習中です。

急性期病院で救われた命

回復期病院で人生を再構築する

人生再構築の場として、なくてはならないのが回復期病院!

今までの急性期病院実習では、入院日数短縮化運動が始まり、「えぇぇぇこれで退院?」という人も中にはいました。そしてこの後を支えるのが、回復期リハビリなのだと感じました。

急性期病院から回復期リハビリまでの流れを知ることができました!(まだ始まったばかりですけど笑)

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リハビリ効果を一番高めるといわれるその時期を人は「ゴールデンタイム」という!

急性期病院では「命は助かった」ということが優先順位の一番上にあり、蜜にリハビリをするということは、あまりない。というか、実際そこまでリハビリできる時間がないのです。

点滴や検査をしたり、医者の回診や入浴だったり、術前後の看護、容態の急変があったり・・・。7:1看護では、人数が足りない。そんな現場なので、中には患者が「トイレ」とナースコールを押してから数分後にしか看護師が表れない状態。だからすぐ漏れちゃう、という人には尿意があってもオムツをしたりするのが急性期病院の現状。

この時に大事なゴールデンタイムを経過しているなら、もったいないことです!

本題ですが、リハビリ見学はボーーーとできる唯一の時間ではありますが!笑

回復期リハビリ病院ではそうは行きません。見学の視点を変えて、目標を果たそう!

この人のリハビリの目標(ゴール)はどこでしょう?

どこまでできるようになればいいのか。

例えば、最終的に歩くことができる!という目標であれば

・独歩(一人で歩くこと)

・付き添いありで歩く、見守りが必要

・ウォーカ使用、杖使用

・屋内のみ歩く、野外でも歩ける

・・・・・・・

と「歩く」の方法は沢山あります。

退院後はどこに帰るのか?

自宅?施設? 本人と家族の意見が食い違っていることもよくあるため、冷静に見極めます。

もし、もともと一人暮らしで車椅子生活になってしまったのなら、また同じ生活を続けられそうかな?

家族の支援はあるのか?

本人のADL状況は?

社会資源を使えば自宅復帰できそうか?

どんな生活が望ましいか

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車椅子生活だとしても、自分でできる範囲はどこだろうか。

新聞は読める?字は書ける?ムセずに食事が摂れる?

立位が保持できる?更衣はできる?(上着はできる、脱ぐのはできる)ととっても具体的に。

退院後、患者がどんな生活を送って欲しいか・・・希望や願いを込めてリハビリに目標を立てていきます。

リハビリの内容を具体的に

どんなリハビリをしているか。

どこの筋力を維持・向上したいのだろうか。

足だとすると、立ち上がり動作に必要な筋肉は大腿四等筋と言われています。

どこの部位のどこの筋肉か、その筋肉は生活する上でどんな役割を果たす筋肉だろうか・・・

看護ケアに活かすには

リハビリがなぜ行われているのか?を知ることで、できるケア・したいケア・やるべきケアが見えてくると言われています。

回復期にいる看護師は「リハビリ看護」のスペシャリスト。

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患者さんのできているところを見つけて、それをどう生活に落とし込んでいくか、いけるか。出来ていることや、その変化に気づき一緒に喜び、成功体験を積んでもらう。

1日の中で4時間をリハビリに費やしているとしたら、残りの20時間は看護師の手の中にあります。

多くの職種の中で、ここまで患者さんの側にいる職種はないでしょう!
残された人生を有意義に過ごすか決まるこの瞬間!看護が発揮される場所です!

さいごに

リハビリは、看護に関係ないかんて全くそんなことはないということ!リハビリを何も考えず、黙って見ているだけじゃ、患者さんにとっても私たちにとっても意味の無い時間になってしまいます!

リハビリ看護をしっかり学んできます!!!ウォー!

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