看護師になって8ヶ月、ようやくできるようになったこと。


看護学生の頃から、何回言われてもできないことがありました。
それは「職員用の緊急ボタンを押す」ことです。

緊急ボタンとは?

患者さんのいる部屋にナースコールがあるのですが、それとは別に「職員用」のコールがあります。
これが鳴ったら「緊急!!」と認識し、何がなんでも駆けつける。
入職時の4月にそう教えられたのが、緊急ボタンです。

小児科病棟では、子どものいたずらで、たま~に緊急コールが鳴ります。
お部屋にかけつけると、「間違いでした。」「子どもが押しました。」と謝るお母さん。
私は「何もなくて良かった。」と扉を閉めるのです。

押していいのか判断がつかない

入職してから8ヶ月の間に、痙攣や高齢者のムセ込み等で緊急を要する場面がありましたが、

これが「緊急」なのか「そうでない」のか判断がつかず。迷っている時間があれば、もったいない!だから押さずにナースステーションまで走ることばかりしていました。

また、「けいれんがありました」とお母さんからのナースコールでは、焦りから緊急ボタンを押さずナースステーションに走ってしまいます。

そのたびに、先輩から「緊急ボタンを押して、その場を離れない。」と言われますが、分かっていてもなかなか行動にはできませんでした。

看護学生なら迷って当然

看護学生の頃も、ことあるごとにナースステーションに走る私は教員に注意されていました。
(だって、その場で誰かが来るのをただ待ってるなんて、怖い!)

「緊急ボタンを押していいよ」とスタッフに言われるのですが、緊急なのかそうでないのか判断できません。

もしろ、緊急じゃない場合に緊急ボタンを押したことで、怒られることもあると思っていました。

看護師になって8ヶ月、昨日緊急だと判断した私は、緊急ボタンを押すことができたのです!

ナースコールが鳴る

小児科病棟、ナースコールが多いです。多いときは、1分に2~3回は鳴るナースコール。

「鼻水吸引してください。」

「おしっこ漏れたので、シーツ交換お願いします。」

「売店に行きたいので、少し子どもを見てくれませんか?」

「ご飯は何時ですか?」

とにかくナースコールが多い。それ、ナースコール押してまでする話?ということもよくあります。

いつものように、ナースコールが鳴りました

「は~い、今伺います~」と私。

部屋に入ると、中ではパニック状態の泣いてるお母さんと、ベットでけいれんしている赤ちゃん。
私は一瞬ビックリしましたが、(落ち着いて、落ち着いて)と緊急ボタン押す。

その日のリーダーが、「伺います~」と言い、すぐさま駆けつけました。
私はリーダーが到着するまで、けいれん持続時間・呼吸・顔色・ぐったり感・お母さんのパニック状況を把握。
酸素飽和度、心拍、血圧をチェック。

その後、その日の受け持ち看護師へ報告しました。
リーダーがすぐに指示を出してくれたので、動くことができました。

看護学生の頃は、絶対できなかった。

それが8ヶ月経った今、やっとできました。

すごい小さなことだけど、患者さんと同じようにパニックにならなかった私は少し成長してきたのかな。
そう思いました。

さいごに

今看護学生でできないことが多いと思います。
もう、それは経験もないし、自信もないし仕方のない事だと思います!

人よりできないことが多い分、看護師になってできる喜びを人より多く感じることができると思います。
学生辛いですががんばりましょう☆

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