学校行きたくない。そう言われたら?
話を聴く
すぐに「ズル」だとか、仮病とかだと言わず(思うのは自由)真剣に話を聞くことです。
「それは違うんじゃない?」などと批判してはいけません!
とりあえず、打ち明けることをただひたすら聞くのみ。
ここで注意してほしいことは、言いたくないのを無理に聞かないということです。言いたくないから、ウソをついてしまうことがあるからです。
それで、大人からズルとか、仮病とかだと言われると子どもは逃げ道がありません。
とにかく時間はかかりますが、心の内を打ち明けるまで根気強く関わってほしい。
逃げ道をつくる
子どもが困っているときに、親までが行き止まりを作ってしまったら・・・ほんとに行き場がなくなります。
子どもが一日の大半を過ごす学校は、小さな社会です。大人からみると、ちっぽけな社会かもしれません。
こどもで構成された社会なんて、って簡単に考えてはいけません。
いじめにあったこどもからみた学校は、ブラックな社会しかないです。大人でさえ、過労死・自殺まで追い込まれる社会です。
子どもはさらに弱い立場にいます。
逃げ道を確保するのは、親ができる最大のケアです。
すぐに相談所には連れて行かないで
不登校の理由を言わないからとすぐに相談所なんてところに連れて行かないで下さい。すでに不登校に陥ってる子供は、誰かをすぐに信頼できない関係にいます。
親に話せないことを初対面の大人に話すわけがありません。
言えませんし、言いたくありません。親に言えないなら、話せる人に話せばいいんだって気持ちを親が持つことが大切です。
うちの子が不登校。周りにばれたくない。なんて思いますか?
子どもも同じで不登校ってこと、その理由を相談所に話すなんて!そう思ってます。
周りに言えないからと1人で抱え込まないで。周りに協力してもらいましょう。
祖父母でもいいし、保健室の先生でもいい。
基本は1番近くの大人が聞いてあげれたらいいですね。子どもが話せそうな人を一緒に探すことも大切です。
子どもの可能性を信じる
学校に行かなくて、親としてだんだんイライラも募ると思います。
生まれたときのことを思い出してみると、お腹の中から、裸で、しかも何も持たず、母をを信じて頼りにして生まれてきました。
今度は、親が信じる番です!
斎藤一人さんのこれ好き。