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私ばっかり頑張ってる。そんな私が変わったきっかけ

はじめに

私たち夫婦は、新婚の頃から数ヶ月に一度。もしくは、数日に一度の頻度で夫婦喧嘩をしていました。
私たちはいつか、離婚する運命に違いないと思わってしまうほど激しい喧嘩もしました。
一度は経験したことのあるシングルマザー。もうあんな思いはしたくない。
離婚したくて喧嘩しているわけではないのに、辞められない夫婦喧嘩。という相反する感情があることに気づきました。

そして、姉からの勧めでNLP(神経言語プログラミング)を学ぶことを決めました。

問題の本質とは

NLPでは、人は自分の今までの経験に基づいたフィルターを通して見たり考えたりします。同じものを見ても聞いても、人それぞれ世界が全く違うと捉えます。

例えば、夫が仕事から帰ってきて「疲れた〜」と言いソファでスマホを触り始めます。彼は無意識に発言していて、特に何も意味を持たずにただ思ったことを口に出していただけ。
私からすると、(こっちだって疲れているのに、ご飯作って子供お風呂入れてるのに。子供の送迎を頼みたかったけど、疲れているなら頼めないじゃない。もしかして何も頼まないでっていうこと?!)と思い、イラっとします。
そのイラっとしている態度を見て、彼は「何を怒っているの?」もしくは「何か手伝おうか?」と聞いてきます。
家事を手伝って欲しい、もしくは、手伝うって何?家事は皆んなのものよ!とイラっとした態度で言うと、さ〜夫婦喧嘩の始まりです。

こう言った感じで、夫婦喧嘩は犬もくわないということわざがあるように、何度も何度も小さな問題で喧嘩に発展するのです。
お互いが悪いわけではなく、そこには認識の違いがあるのです
こう言った事実がわからないまま、価値観の違いという名の離婚してしまうのはもったいない。

こういった私の思う現実と、相手の思っていることが違うということに気づいた瞬間、思い込みは人間関係を破滅させるものだと気づきました。

NLPを活用したコミュニケーションの方法

NLPにはリフレーミングというテクニックがあります
これは、私はそうだ!という思っているけれど、それは事実なのだろうかということです。

例えば、夫に「疲れた」と言われた。イコール「これ以上何も頼まないでくれ」
「お腹すいた」と言われたイコール「まだご飯できてないの?早く作ってくれよ」
私はそんな風に思っていたけれど…事実だろうか?

どこかで夫は私に手際が悪いと思われている。
私は頑張らなければ、家事ができないと思われている。
料理が好きで、料理が上手でいるのが良い母親。
夫は仕事から帰ってきたので、子供は母親が見て夫は休んでいるべきだ。きっと夫もそう思っている。

そんな「夫は冷たい人」と思い込んだままだったら、今の夫婦関係はすでに破綻していたでしょう。
私自身が、すごく膨大な思い込みに縛られていると気づいた時が関係修復の最初の一歩でした。

その後の変化

とにかく、思い込みを外すことは意識しつつ、実際にはすぐに実践することは私には難しかったので、相手の言う事について深掘りせず、自分を責めずにいることから始めました。
そして、自分が言われた時に、嫌なことを冷静に言うことにしました。
例えば、「疲れた」と言われると、頼みことがしずらくなる。
「お腹すいた」と言われることは、「早くご飯作って」に聞こえる。など、小さなことでも、あなたの発言についてこう感じとってしまうという話をしました。それについて、どういう意図で言っているのかも聞きました。
細かすぎて大変と言われることもありましたが、言う頻度は減ったり、言ったとしても慌てて別の言い方に言い換える時も出てきました。

最後に

完璧な夫婦はいません。
でも、わかり合おうとする努力ができるようになることで、相手からの反応も変わってきます。
大切なことは、「夫を変えよう」とする前に、自分の受け取り方や伝え方、関わり方を見つめ直すことでした。

もし離婚してしまいそう。でも、まだ頑張れるのであればやり遂げたい、後悔したくない。
葛藤を抱えているということは、夫婦関係修復可能な希望があります。
私がそうだったように・・応援しております。

もし個人的にお悩み相談したいのであればDMください。

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