シングルマザーだと毎日の生活費を稼ぐ傍ら、子育ての中心でもありますね。頑張って働いても
「お金が足りない」「今の職場を辞めたら次のあてがない」
「そうだ!看護師になろう」
でも・・・学校なんて大変そう。
勉強ついていけないかも。
それにみんな若いんでしょ?
実際には、そうです!w
でも、それでも資格取得後のメリットが上回るほどシングルマザーにとって「看護師」は有利な資格です。
一般的にまだまだ肩身の狭いシングルマザーが面接・履歴書には「母子家庭」なんて書きにくい社会。
ところがそんなことを気にもせず雇ってくれる有利な資格が看護師。
収入の安定・取得を支援する制度が整っているという理由から考え、シングルマザーにおすすめする、また取得しやすい資格となっています。
シングルマザーが資格取得するための給付金もありお金がないからこそ進学するのです。
学校生活は小中高に比べ人間関係は楽。年が離れてるからこそ、自由気ままで楽でした。
この記事では「看護師になってみたいなぁ」と思っているあなたの第一歩を応援しています。
もくじ
シングルマザーになって資格を取るなら看護師
離婚してシングルマザーになり貧乏暇なし生活を送っていた私。
「看護師になりたい」と思いだけが膨らむ日々を過ごすこと数年。ようやく行動、看護学校合格。看護学校の学費、歳は一回り下の仲間、勉強、実習と乗り越えました。
看護師資格に決めて良かったと思うメリット記事にしています。
転職・退職が悩まずにできる
両親の2役を務めなければいけないシングルマザーは一家の大黒柱ですが、子育ても主。
シングルマザーにとって、生きていくうえで「仕事」は大切ですが、時に子供の成長に合わせて、仕事時間の変更・調整が必要、でも収入の安定も譲れないのです。
そんなときに、シングルマザーというマイナス点をほぼ無視して就職することができるのが看護師です。就職先は病院とは限らず、市役所は保育所でも勤めることができ、常に求人があります。
看護師としてブランクがあったとしても、求人に「ブランク可」と記載されていることも多く、再就職しようと思えばいつでも職に就くことができます。
そういったことを考えると「仕事がない」なんて不安はありません。しかも辞めたいと思ったときに辞めて転職できてしまうのも、精神的な余裕になるので良い資格だと思います。
私は看護師になる前に看護助手として勤めていました。
そのときの50代後半のおばちゃんと一緒に働いていた時のことですが、突然夜勤のある病棟へ部署移動されました。おばちゃんは高齢で子どもを授かった方で、まだ子ども達の子育て中。なので夜勤はキツイと上司に掛け合ったのですが、残念なことにそのままでした。
その年になってからの初めての夜勤はしんどかったと思います。でもおばちゃんは、「今辞職しても再就職は難しいから」と言って続けていました。
看護助手の給料は、看護師の半分ほどです。もちろんボーナスも半分ぐらい。現実にはシングルマザーがこの状況だともっと過酷です。
ブランクがあっても、再就職できる可能性が高いという看護師資格のメリットはそこですね。
生きていく上で必要な知識の獲得
看護学校1年生時は、ほぼ身体の基礎的な知識を学びます。
看護師だけでなく、全ての人が中学生・高校生で基本的な身体の仕組みを学べたらいいのになぁ~~と思いましたね。
そうすることで、「お互いに違う」とか、「障害とはどうゆうことか」とか学んで、いじめとか、偏見が減るのではないかなぁ~と思っています。
もしくは、熱中症、脱水、脳梗塞・・とか早めに周りの誰かがそれに対する知識があるだけで、早期に発見できて助けれる命があることが増えたらいいのになって思います。
実は、看護って誰にでもできるんですよね。(注射とか技術的なこと以外ですが)
空の巣症候群予防
子どもが小さくて手のかかる内は大変ですが、子ども成長し巣立っていくと親としての役割が失われた虚無感から寂しさや孤独を感じます。
さらに、子供のいない生活に新たな生きがいを見出すことができず、意欲低下・不眠症状が表れてきて「抜け殻」のようになることがあります。
これを「空の巣症候群」と呼びます。
教育熱心の親や、子どもを生きがいにしてきた人たちがなりやすいと言われていて子どもにより近くで接することの多い母親に発症しやすいと言われています。
親が子離れできないと、子どもは自由に羽ばたけません!
それでは、子どもが可哀相。なんとしてでも、空の巣症候群にはなりたくない!
予防策はただ一つ、子ども以外の生きがいを見つけること。
もうこれにつきます!!その辺で、看護師は常に勉強の毎日。
家だけではなく病院・施設にいる患者さんへも関わりも多いため、家庭で子どもだけに執着しないと思います。
また看護師は専門にしたい分野の「認定看護師」というものを取得もできるため、年をとっても自分の好きな分野で幅広く羽を伸ばしていけるかなと思います。
子どもが小さい内は「子どものために今は諦める」と看護学校入学を先送りにしてもいいかもしれません。
しかし、年を1年とるごとに看護学校へ行くのは少しずつキツくなるのは確か。体力・勉強は必須です。
行けるタイミングがあると思うので無理にとはいいませんが「看護学校に行く、看護師になる」と決意を固めた段階で、できるだけ早くを看護学校に入学することをおすすめします。
親が自分のやりたいことに時間とお金を使いスキルアップすることは、いつかの日か子どものためになります。
やりがいとしては最高!
自分の為になる。ありがとう、感謝されることが多い。人生の勉強になる。
注射が嫌なら、注射のないとこへ転職したらよい。(例:保育園、市役所)
オムツ交換とか介護系が嫌なら、美容系へ就職したらよい。
看護とか介護とかから離れて、事務作業がしたければ、役所とか福祉事務所で働いたらよい。
自分にあったやりがいを見つけやすいと思います。
私は子どもが好き&いずれ訪問看護師として働きたいという夢を持ち、現在小児科で働いています。
このままいけば、私の1人娘が巣立った頃、私は自分の夢である訪問看護師として働いていくという人生設計があります。
看護助手では掴めなかった夢が、広がりました。
友人・仲間が増える
私は看護学校に入学したのは20代後半。
その歳だと、昔からの友達だったり同級生だったりと限られた友達との付き合いが大半となってきます。ところが、学校に行くことによって確実に仲間は増えます。
予備校・看護学校で出会った年齢層が様々で楽しい仲間。友人が増えました。
毎日顔を合わす仲間であり、応援し合い協力し、時に意見の食い違いもあり衝突もします!それでも、和解したり・・・かなり濃い付き合いとなるため、仲間意識も高まり仲良くなります!
持つべきものは友!
教員に悩み相談ができる
教員は、ほぼ看護師・助産師。
困ったとき、相談したいと話かければ必ず立ち止まって話を聞いてくれます。
学校に通う以前の私からは想像できない、「私は今被害妄想している」「ここは怒りを抑えて感謝すべきとこ」などの客観的視点で物事を捉えるということも最近分かりだしました。
「ケアする人は、ケアされる必要がある」と言われています。
時には自分に優しく、思う存分心を開放し自身の成長を手助けしてくれます。
収入が心と身体に平安をもたらす
新卒で働き始め、4月の初給料20万ありました。(うううう~嬉しすぎる!!!)
5月、6月、7月はだいたい17~19万前後でした。
学生時代は、夜な夜な夜のお仕事やその日限りのお仕事をして給料はもらっていたのですが、日払い・・・週払い、あとは歩合制だったこともあり給料にばらつきあり。
しかし看護師は月給!しかも患者さんから「ありがとう」と言われつつお金もらうなんてサイコーだと思います☆
だいたい4年間を勉強に費やし、久しぶりにまとまった給料がもらえたってことにに感動した4月の初給料。
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1回限りではなく、これから先も無期限に雇用してくれ、安定して給料がもらえる。今までは、給料はもらえたり、もらえなかったりの生活をしていたので、いつお金が尽きるか分からない。だから、習い事などの予定は組めませんでした。しかし今は、子どもの習い事や、自分の趣味にお金を使う予定が組める!!ということです☆
若々しくいられる
若い子が多いんですよ。
そして、皆な可愛いんですよ。おしゃれだし、肌もピチピチ。
学校ならいいんですが、病院へ実習にいったときに「この人老けてるけど、学生?教員w?」と思われたくない一心で!!!!!
どうにか浮かないように、周りと馴染めるようにジョギングしたり、顔パックしたり、努力することが多くなりました。
女性は見られることで美しくなる。といいますから、授業中に問題を当てられたり、発表会があったり、人から注目される機会も多いため、いい影響受けてます。
さいごに
人生の不安は、ほとんどが未来を思い描いたとき出てきます。
今だけじゃなく、未来の自分がどうなりたいか考えていくことが大切なことです。
学生だと夏休みがあります。小学生の娘と夏休みがかぶるので一緒にいられるのも学生の特権でした。
最後までお読みいただきありがとうございました☆