部署の代表として
昨日ですね、「新人看護師の皆さんへ」というお題で、新1年生の皆さんへメッセージを発表しました。
原稿を持つ手は、ガタガタ。言葉は、カタコトで。はっきり言って、めっちゃ緊張した!
でも読み終えた後は、同じ部署の1年生に「心にきました。」とお言葉をもらい、嬉しかったです。
看護師2年生が今の時期に新1年生に向けた思いを、同じ病院に勤める1年生だけでなく知ってほしいと思ったので、昨日読んだ原稿を少しだけ変えて記事にします。
新人看護師のみなさんへ
入職して早3ヶ月が経とうとしていますね、環境や日常の業務には慣れたでしょうか?
憧れの白衣に身を包み、看護師として働いていけるのだと嬉しくなる一方、責任の重さに不安になる日もあると思います。4月は研修で早々と1ヶ月が過ぎ、病棟で勤務する時間が長くなってくる5月6月からが身も心もキツなってきます。
私も去年の今頃、慣れない業務に残業、不安の中での患者さんの受け持ち、入院受け入れ、そして一人立ち、夜勤勤務、と覚えることが多く身も心も休まるときが無かったように思います。何度も「もう辞めようか」と考えました、責任の重さに不安になり、日勤終わりに泣いたこともありました。
他の同期に比べ、自分だけできてないんじゃないか?自信を無くしていくのもこの時期。
そう、1年生目は辛くて当たり前。
そんなときこそ、同期や気の許せる仲間、話しやすい先輩に相談したり、時には愚痴を良いストレスを溜めないことです。同期は居るだけで心強い見方になってくれます。
同期が見当たらないときは、私たち2年生へも気軽に声をかけてほしいと思います。
目の前の一つ一つのことに丁寧に取り組み、一年後の自分が少しでも成長できるよう一緒に頑張っていきましょう!
大勢の前では言えなかったこと
ここからは、発表では伝えきれなかったが新人看護師へ伝えたいことです。
先輩に注意、お叱りを受ける1年目看護師を見ても、残念ですが私たちは助けることができません。
でも心の中では「大丈夫だよ」「皆な一緒だよ」と思って応援しています。
私が1年目のときは気付きませんでしたが、はっきり言って1年生は皆から注目を浴びています。だから、注意される回数も多いのが事実。でもこれは、重大なインシンデント・アクシデントを起こさないための大切な注意なんです。理不尽な叱られ方をすることもあると思いますが、それは気にしない、引きずらないことが大切。
逆に言うと、2年目からは少しは楽になります。
今よりも見られている回数が減っている分、お叱りを受けること減ります。でも、これもまたまた裏を返せば、成長の機会が減るということ。
少しでもできたことを心の中で思い返し、今日の自分に丸をつけていきましょう。少しずつ自信もついてきます。
看護師人生の中で、すごく苦しいでも成長できるのはこの1年!思って大切に乗り切りましょう。
まとめ
- 1年目は辛くて当たり前。
- 背伸びをしながら、ぐーんと成長できるのもこの1年。
- 学んだこと、できた事を増やし今日の自分にOKを出していく。
- 理不尽な叱り方をされたら気にしないこと。
- 誰でも1年生の時期があります、実はみんな応援しています。
看護師を続ける前提で記事にしましたが、めっっちゃキツい時は、思い切って辞めるものあり。
私は辛くなったらよく転職サイト見てましたw
だから最後に言いたいことは「今の自分にOKを出す」と「ここがダメでも次がある!」
最後までお読みいただきありがとうございました。