シングルマザー

「今の若い子は」は大問題。本来の教育のあり方

2年目に突入した私は、先日プリセプター研修を受けてきました。

 

ところでそこで学ぶで、そこって違わない?思うことが多々ありました。

 

今の若い人は・・

「今の若者は」って言葉がきらいです。わたしはもう30代、若いか若くないかはきわどいところですが、なんとなく違和感。

私に言われてる気はま全くしません。世の中はどんどん変わっていってるのに、これだから「昔の人は」と若い子に言われても仕方ないですね。

研修で言ったこの一言。

婦長
婦長
ゆとり教育を受けた今の新人はメンタルが弱い

こんな大勢の前で、「今の若者は」精神をばらまく婦長にびっくりした私。周りを見渡すとうたた寝をしている人もいれば、うなづいている人がいる始末。

メンタルとゆとり教育ってリンクしてましたっけ?

 

偏見でしかないこのと言葉に残念・・とも思っているのもつかの間次の言葉は

婦長
婦長
失敗したくない指示待ち症候群が多い

いやいや、今の若い者に入らない私にも言わせてください。それってめっちゃ見下してません?

最後の締めは

  1. 優しく教えましょう
  2. 指示をするだけでなく、自ら気づかせるようアプローチしましょう

と言ってました。でも、これは教育するのなら当たり前の考えではないでしょうか?

いまだに定時で帰るのはありえない。無料残業当たり前。先輩より早く帰るな。の医療看護世界の教育体制は遅れてるな~と感じました。

今の若い子はメンタルが弱い、指示待ち症候群が多いとかって情報は要らなかったと思います。婦長の愚痴でしょうか

これを大勢の前で、しかも教育というテーマで言うのは、あまりそう思っていなかった人でも、考えを擦り込まれました。

医療界の教育、遅れすぎててヤバいです。

 

RELATED POST