子どもを褒めるときは、「結果」ではなく「プロセス」を褒める!
って聞いたことありませんか?
私はよく聞きます。でも実践してみよう!!!と意気込むと、いざ実際に褒める状況がきたときに「・・・・。」ってなっちゃいませんか?
じゃあ、実際はどこをどう褒めたらいいのだろうか?という疑問を解決すべく、分かりやすく解説します。
結果は大事。うんとっても大事
100点はすごい!だから無視する必要はない
子どもが100点を取ってきた。
親は「100点すごい!!」って絶対なりますよね?
そして、子どもは恐らく「100点ヤッター!」と喜んでいると思います。
でも、そこは抑えてその結果に至ったプロセスを認めるとしましょう。こんな感じで。
「〇〇はいつも、勉強集中して頑張っているからだね。」
「毎日、宿題を丁寧にしていたからだね。」
と、こんな感じ。
でも、、お母さん冷静すぎて、子どもの喜びに共感できてない感じ。
そして、なんか寂しい感じがします。
私としては、100点に触れてないので物足りなさを感じます。
お互いに物足りなさを感じるなんて、せっかく100点取ってきたのに切なすぎる!
だから、結果を褒も褒めましょう!
だって頑張った結果、結果が出たのですから!
結果を思う存分子どもと一緒に喜びましょう!(‘∇^d) ☆!!
話はそれから・・
残念な結果だったとき、そのときこその態度が重要!
「子ども以上に、親が落ち込まない!」
今まで、100点ばかりを取ってきた息子が、段々と90点、80点、70点と落ちてきた。
当然、子ども本人は落ち込みます。
そして、子どものことを大事に思うばかりに、同じように落胆してしまう親も山ほどいます。
結果(100点)ばかりを褒めていると、結果を出せなかったときに親が落ち込みやすくなります。
結果ばかりを見てきたので、結果の褒め方しかわからないのです。
そして落ち込む親を見て、子どもは「次は頑張ろう!」と思い、親を喜ばすために全力投球。
自分自身の時間を犠牲にしてまで頑張ることもあるかもしれません。
しかし・・・何回やっても100点が取れない、一番になれない。
どんなに頑張っても結果が出ず、親は喜ばないし、更に落ち込んむ。
次第に親も結果が出ないことにイライラし、「もっと頑張れ」「前はできていたのに(怒)」なんてことを言われることもあるかもしれません。
すると、子ども心に「やってもできない」「親の期待に添えない出来損ない」と、負担をかけてしまうことになります。
当たり前ですが私たちが完璧でないように、子どもも完璧ではないのです。
一回リセットしてみよう
100点に大喜びしたい気持ちも分かります。
しかし、次も100点を取ってこれるとは限りません。
100点が当たり前ではないからすごい!
だから100点取ってきたとき嬉しい・・・・んです!
私ら親は、いつから子どもに
子どもにあれやこれやを求めるようになったんでしょう。
可愛い子どもが、人生を楽しく、かつ裕福に過ごせるためには、いい会社に入って、安定した給料をもらって。
と、想像すると、そのためには勉強頑張って、いい成績とって、優秀な学校に・・あわよくば推薦で行けないだろうか。
と、子どもを案ずるばかりに色んな妄想が出てきます。
でも、元々の願いは「幸せになってほしい」
今を見渡せば、幸せは色々みつかる。
今ある幸せに気付けることが、この先も続く人生で幸せを感じることのできる人に育つのだと思います。
さいごに
子どもはいつでも全力投球。
子どもの全てを認めることで、子どもは幸せと感じます。