女性なら誰でも自然食品を使って身体にいいものを取り入れたいと思います。美容や健康にもつながるし、子どもがいるなら尚更考えることです。
でも自然で身体に優しい物ってどれも高い!!!!オーガニック・・自然食品・・無添加・・国産・・・・身体にいいことは知っている。けど高いのよね。
私は子どもの頃からアトピー肌で、一般に売られている石鹸では肌がカサカサあるいは、赤くただれることもしばしばあり、石鹸、化粧水、ボディソープなど直接肌に触れる物には気を使っていました。
子どもが産まれ、子どもにも同じように無添加で身体に優しいものを使いたいと思いました。しかし!!スピード離婚した私は、無職の身でお金も底をつき。美容関係にお金をかけることもできなくなっていきました。
そこで私の考えた節約&自然生活のススメを紹介します☆
目次
もくじ
買えないのなら作るのみ!
無添加の石鹸って可愛く包装されていたり、アロマのいい匂いがしたり衝動買いしたくなりますね。でも!自分で作ったほうが断然安上がり。低予算でお財布に優しい&無添加で肌に優しい石鹸を目指すということで、石鹸作りを始めました。
材料集め
石鹸を作るには、廃油、苛性(かせい)ソーダ、ペットボトルか紙パック、希望によりその他(アロマ・EM・グリセリン)いくつかの材料が必要となります。
苛性ソーダは劇薬に指定されているので、薬局で販売されているところもあれば、販売していない薬局もあります。しかも、購入となれば、氏名・住所・電話番号・使用目的を記入し身分証の提示を求められる場合があります。そのくらい取り扱いは厳重な苛性ソーダを必要とします。
苛性ソーダは、「劇薬」にされるほど、取り扱いを注意しなければならないものです。皮膚につけると火傷したり、目に入ると最悪失明する恐れのある薬物です。なので小さいお子さんがいる場合は保管場所を確保する必要があります。
結構な体力を消耗する石鹸作り
廃油と苛性ソーダを混ぜ合わせるとき、最初の10分は止めることなくしっかり混ぜます。1.5リットルから2リットルのペットボトルを10分間振り続けのは結構疲れます。中の油がドッポンドッポン揺れます。
ここでも注意するのは、苛性ソーダ。科学反応を起こし中身が熱くなります。もし蓋が外れて中身が飛び出してもいいように、完全防備で行います。苛性ソーダは劇薬であり、目に入ると最悪失明するくらい危険なものです。
ゴーグル・ゴム手袋・エプロンが必須です。
型に流し込み、待つ
石鹸はだいたい2~3日で固まります。固まったら型から外して使いやすい大きさに切ったり、切ったり・・・。型は牛乳パックのような紙タイプがおすすめ。紙タイプなので石鹸が出ないときは切って石鹸を取り出すことができます。そのまま捨てれるし楽チン!
固まってもすぐには使えない
固まるとすぐ使えそうですが・・・そうではありません。
ここでもまた、苛性ソーダが落ち着くのを待つために6ヶ月ほど熟成させます。中には、1ヶ月~3ヶ月で使用できる石鹸もあるようですが、置けば置くほど良い!と聞いたので、私は5ヶ月ほど待って使用していたと思います。
手作り石鹸のメリット
なんといっても万能
数ヵ月後に万能石鹸の出来上がりです。待ったかいあります。洗顔・ボディソープ・シャンプー・食器洗浄と使い勝手万能!!!また、石鹸の周りには「自然のグリセリン」ができているので保湿もバッチリ。
ただ、シャンプーの際に目に入ると痛いです。かなり。子どもに使用する際は、目に入らないように注意してくださいね☆
自然に優しい
廃油で作っているので、環境に優しい。
排水溝から流れていく石鹸カスは、微生物が食べることにより自然に戻っていくのです。(と聞きました。)なので間違って食べたとしても、販売されてる石鹸よりは毒ではない。でも、食べないでくださいね、
大量生産!
もう買っちゃった材料あるだけ作って作ってもいいと思います。置けます。石鹸は寝かせるだけ寝かせたほうが良いらしいので、置いておくだけでどんどん良い石鹸になっていきますね☆
買う石鹸よりもお得!
無添加の石鹸は高いです。石鹸は消耗品ですが、消耗品を作れるって最高の節約につながります☆
デメリット
手作り石鹸のデメリットは
・廃油なのでそこまで良い匂いではない
・目に入ると痛い
・使用できるまでに長期間待つ
・材料集めや、作る手間がかかる
です。それでも手作りが好きな方や、敏感肌や乾燥が気になる方にはオススメです。
さいごに
私は最近、手作り石鹸を作っていないのですが、この石鹸で落ち着いています。
化粧石けんシャボン玉浴用 6P 100G
「シャボン玉」は無添加商品で、私のようにアトピー肌であったり敏感肌の人にオススメです。他にも歯磨き粉やシャンプーもあります。
子どもが毎年学校に持って行く石鹸はこれを持たせています★子ども達が使う物は害のないものがいいですからね☆