「つわり」って何であるんだろう。
ってそう思ったことはありませんか?
看護学校では、身体が「異物」だと認識するための防御反応だと習いました。
赤ちゃんを排除しようとしてるってわけ????え~~~~悲しい~~~~。
赤ちゃんが異物だなんて、そんなはずはない。きっと、深い深い意味があるはずだ。
謎は深まるばかり。めちゃ不思議でたまらないので、調べてみました。
調べた結果
ホルモンによる説
つわりは、妊娠という特殊な状況が体のなかに生じたために体が起こす反応と解釈され、妊娠性のホルモンが関係していると考えられます。
体が妊娠の状態に慣れてくると、おさまると考えられます。
引用/YAHOOヘルスケア
妊娠により、性腺刺激(せいせんしげき)ホルモンのヒト絨毛性(じゅうもうせい)ゴナドトロピン(hCG)が急激に増加し、体内のホルモン環境が大きく変化することによって、自律神経の失調がおこることが大きな原因と考えられています。
しかし、その詳しいメカニズムは、まだ明らかにされていません。
引用/コトバンク
ホルモンによって体内の環境が変わるのはわかる。しかし、ゴナドトロピン(hCG)は妊娠を維持する重要なホルモンです!矛盾してない?
だからこの説は却下。
赤ちゃんを守るため説
つわり、または、おそ(どちらも漢字表記は「悪阻」)とは主に妊娠初期に起こる吐き気と嘔吐のこと。
つわりは母体に対し、筋肉・神経系統を挙上させる(体内に胎児のための領域・スペースを作る)働きがあるため、嘔吐感を無理に我慢する必要はない。
引用/wikipedia
今までのライフスタイルでは赤ちゃんへの影響があるため、つわりによってママの体を休ませるためにという説がある。
まだこれなら分かる気がする。少し納得。
赤ちゃんを異物だと認識する説。
異物が入ってくると、防御反応が働き体外に出そうとします。わたしはこの説を看護学校で習いましたが、全然しっくりこないし一番不思議すぎるって話。
悪阻(つわり)がひどすぎて入院、早産や切迫などという赤ちゃんへの影響が出てくるとなる・・人類の歴史の中で大問題。赤ちゃんが異物だとしたら、この世は成り立ってないはず。
看護学校で学びました。テストにも答えは習った通りにかきますが、納得しません。
体質改善説
酸性から⇒アルカリ性へ体質改善。
本来の人の体は、ややアルカリ性に保たれています。しかし、妊娠すると酸性に傾きやすくなります。
そこで、胃液(酸性)を吐き出し、アルカリ性よりになり妊娠を理想的な体質で維持しようと頑張ってしている説。
胃酸を吐き出し、体をアルカリ性にするなんて、ワイルドすぎな母強し。笑
これ一番納得できるかも!
私の考え①女性の権利を主張するもの
リプロダクティブ・ヘルス/ライツといい『性と生殖に関する健康・権利』と訳される法律があります。
これは、女性の権利を主張するものであり「人々が安全で満ち足りた性生活を営むことができ、生殖能力を持ち、子どもを持つか持たないか、いつ持つか、何人持つかを決める自由をもつこと」を意味しています。
しかし、そう言われても実際感じることによってやっとまじめに考えることができると思う。
生まれてからじゃ遅い!だから妊娠初期に、自分の体について何が起こっているのか、考える意味で大切なことなのかな☆と思いました。
私の考え②夫婦であることを再確認
未婚、妊娠中、出産後に離婚した方の原因のひとつに妊娠中の夫の態度があるひと手を挙げて!
「はーい!!!!」(私)
つわりは病気ではないのに、病気みたいなる。妊娠というデリケートな時期に、つわりと戦うママをどれだけ大切にできるか。と、赤ちゃんなりに一番最初の難関を作ってくれているのかと思いました。
まとめ
何が正しいかなんて無かった。全ては仮説であり、根拠も曖昧。ここまで、「つわり」が解明されていないのはつわりで死に至ることはない」からなんだとか。
妊娠という奇跡は未だになぞが多いことが分かりました。
何かしらきっと、意味のあるものなんですね。つわりで苦しんでいるときも、泣きたいときも、意味があるのだと信じ乗り越えていきましょう♪