紫外線の話を前にもしました。
今回は紫外線予防対策。
UVBは、しみ・しわ・たるみを作る。
UVAは、DNAに傷をつけ、皮膚がんの原因となる。
日焼け止め(サンスクリーン剤)は、この悪い紫外線から体を守る役目をしています。
《SPF》は《UVB》を防止。
《PA》は《UVA》を防止。だからどっちも大切。
日焼けとめ選択
日焼け止めは皮膚への刺激になることもあり、外出の目的に合わせて選ぶようにしてください。
たとえば、買い物程度ならSPFやPAの低いものでも十分ですが、海水浴や登山など紫外線に当たるのが多い場合ならSPFやPAの高いものを使用してください。
上を目安に、自分にあったものをチョイス!
日焼け止めの効果的な塗り方
薄塗りでは十分な効果を発揮しません。
少し厚めに、むらなく塗ってね。
汗で流れることも多いため、2~3時間おきに塗りなおし。
汗かきさんや海水浴などの場合は、もっと早めでもok。
長時間・直接日にあたらないように努力
日陰や曇りの日でも、地面や水面からの照り返しがあります。
屋内に行くなり、隠れるなり、できるだけ外出しないように・・・。
そんなこと出来ない!ってときは小物と日焼け止めを利用。
小物を利用
日傘・サングラス・帽子。
眼も紫外線により、白い部分が血走ってしまったり、色が白でなくなったりしてしまします。
血走った眼なんて嫌ですo(;△;)o
サングラスも利用しましょう。
電気溶接や、スキー・冬山登山で紫外線に眼が10時間以上さらされてしまうと、角膜炎になることもあります。
ビタミンDについて
ビタミンDは食べ物から吸収できるが、紫外線を浴びることで皮膚でも合成されます。
昔は、紫外線を浴びることが体に良いと考えられていました。いわゆる【日光浴】
でも、現在は食べ物で十分に摂ることができると考えられています。
さらにビタミンDのために紫外線を浴びることは、紫外線による皮膚障害を考えると意味がないとされています。
まとめ
女の敵であるしわ、しみ、たるみから皮膚を守るために日焼け対策に意識をもちましよう。
現在、日焼け止めを使うことで皮膚がん発症を抑えるのに有効である説と、皮膚がん発症頻度は下がらないという説があります。
しかしこれは、日焼け止めの意味がないということではなく、日焼け止めを塗ったからといって、油断してはいけないということ。
日焼け止めの効果的な塗り方を守り、老化と皮膚がんから肌を守りましょう☆