死ぬってなんだろう。
肉体は燃え、骨は骨壷の中へ。
じゃぁ・・魂はどこへ?
私の祖母がなくなって20年余りが過ぎました。
でもときどき、ふと・・・祖母のことを思い出します。
祖母は確実にこの世にいた、だけど死んでどこに行ったんだろう。
ふっと思い出したときに、やっぱり居る感じがするんですよね~。
じゃないと、急に思い出したりするのでしょうか?
病院嫌いの祖母は、体調が悪くてもなかなか病院には行こうとせず、体調が悪いのを我慢し、やっと病院に行ったら手遅れの状態でした。
子宮癌の末期、余命は半年。
そのとき、祖母は50代後半くらい。祖父の定年退職まであと少しだったようです。
「定年後は二人で旅行に行こう」
「そう決めていたのに、あいつ(祖母)は先に行ってしまった。」
と祖父が言っていました。
切ないですな。
私は「生まれ変わり」とか「人間は死ぬと肉体と魂に分かれる」と思っている人です。
生まれ変わりでは、死んですぐ生まれ変わるのでなく、魂によってそれぞれの期間は違うけど、生まれ変わるものだと信じています。
ところがですよ、最近看護師国家試験の勉強をしていると、その魂の行き先が不明に感じることが多く、これが科学かぁと感じさせられます。
死亡数年間129万人に対し、出生数は年間100万人。
29万人の魂ってどこ行くんだろう。
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