雑学

3Kと言われる「介護」から得られる平和について。慰霊の日が近いので考えてみました。

介護のメリットは、人から直接感謝の言葉をいただける、目上の人と関わりなかで人生のアドバイスをいただける、人を敬う気持ち・感謝する気持ちが育つ、気持ちや考え方がおおらかになる、達成感がある、などがあります。

しかし・・・

介護は3Kの仕事だといわれています。

汚い、臭い、きつい、たしかにそうですよね。でも、、、だからこそ自分の成長や達成感の中から得るものがおおきいと思うんです。

人の助けになりたい、その思いがあれば自己満足でもいいと思うんです。

高齢化社会になっていく今、どこの施設にいっても人手不足ですね。でもそれは、誰かが誰かを必要としている場所が沢山あるということです。

人は一人では生きていけない、誰かに支えてもらい生きていける

そして自分も誰かに必要とされたい

これは人間の基本的欲求のなかでも、夢を追うことや失敗を恐れず挑戦できるために必要な気持ちです。

人から必要とされることは、生きて行くうえでとても大切なこと。

この気持ち大事にしたいです。

この人間の本質を埋めるられるのは、この仕事ならではだと思います。

とってもやりがいを感じる仕事ですね。

戦後70年が過ぎたました。戦争体験者が毎年確実に減っています。

そして、悲しいことに止められません。

いつの日か戦争体験者がいなくなった時代を考えてみると・・怖いです。

平和を救うためにも、介護には沢山のメリットがあると考えます。

そしていつの日か、私たち医療者が平和についての思いを受け継ぎ、伝えていく必要があるのではないか。

介護から学ぶ平和(´∪`*)

平和はただ理解し合うことでしか達成できないものだ

          アルベルト・アインシュタイン

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