こんにちは、あんこです。今でも覚えています、看護学校に受かったときの嬉しさ。
夢に向かう受験生のために、今回は受かる秘訣を記事にしたいと思います。
もくじ
看護学校の面接に向けた心構え
看護師の仕事は一生もの
国家資格に合格したら、その資格は生涯有効と言われる看護師資格。
一生を看護の仕事に捧げるのは、覚悟が必要となってきます。
つまり、覚悟がない人とみなされると落とされます。
- 給料がいい
- 就職に困らない
- 職の安定性
そんなことは知っていますよ。面接者は何度も面接を行ったベテランばかり、何人もの学生をみてきています。
もし、上記の理由だけで看護師になりたいと思うなら、見破られます。そして、確実落とされます。
現場では、「給料・職の安定」で看護師資格を取ったという方も実際にいます。臨床で働いても、患者より自分優先の看護師はいます!!
でも、最初からそれだと、看護学校に入ってから辛いのは自分自身なんです。今一度、看護の仕事が好きなのか?考えるべきです。
働いた後の職の安定や給料を考えながらの学校生活はきついです。
寝不足の3年間・給料のないボランティアみたいな実習・患者さんのために!と考える力・どれもが苦しくなってしまいます。看護学校途中中退、もしくは落第・留年でもしたときに這い上がる気力がないでしょう。そしたら最初から看護の道になんて行かなくてよかったはず。
学費で出費多い、バイトできない、実習はボランティア精神みたいなもんですから、3年間貧乏な学生生活を耐えないといけません。
なんでもいいので、今のうちに「看護」を好きになるような事を努力してでも探しましょう!
面接で問われるのは、「人柄」
人柄は、普段の行動から表れます。
社会人として当たり前の行動をしましょう!そして、自分にも他の人にも、優しく生きてみましょう。
- ポイ捨てしない。
- 陰口や皮肉っぽい性格にサヨナラする。
- 優先駐車場には停めない
- 毎日適度な運動で心の健康を保つ
- ストレス発散できることを探す、ストレスを貯めない
- 歩きタバコはしない
- 他の人の邪魔にならない程度に自分の好きな事をする←毎日お酒飲む私
書いておきながら、できてないことも多いですが・・自分が心地よいな~って思う行動をするのが一番!
またまた、面接に向けて日頃から気をつけてほしいことがあります。
- 清潔な身なりであること
- 挨拶をする
- 誰からでも学ぶ姿勢を大事にする
そこらへんは大丈夫ですよね?
行動すること
学校に詳しくなること
「明日、面接がある!!」とビクビクしているだけでは、もったいない!!
受験する学校のことを、よく調べてください。
“なぜ本校を志望しましたか?”
はよく質問されます。詳しくはこちらへ⇒看護学校で聞かれたこと、回答例あり
- 自宅から近い
- 学費が安い
を第一の理由にしてはいけません。私は「自宅から近い」が1番の理由でしたが、それを面接では素直に言ってはいけません!w
受験する学校のオープンキャンパスには参加しましたか?「オープンキャンパスに来ました。」は面接評価で有利になるらしいです。
また、その看護学校の看護目標・方針は必ず確認。
そして自分の看護に照らし合わせ、心に落とし込みましょう!
面接練習は大切
質問に対する答えを何度も声に出してみます。
ちょっと・・・棒読みしてない?
面接対策で書いた紙を暗記して棒読みするだけなら、面接とは言いません。
棒読みだとどんなに良い事を言っていたとしても、相手には半分以上伝わらず評価してもらえません・・・。もったいない。
面接官は、意気込みと人柄をみています。
質問に対して、自分の言葉で思いのままに表現できるようにしててください。
日ごろから、看護について意識を持ち、この社会に何を感じるのか、看護について考えることが大切です。
特に最近のニュース(特に医療関係)については、質問されることもあるので、自分の考えをまとめておいてください。
「その場で考えて話せばよいのだから練習はいらない」
なんて考えると本番めっちゃ緊張します!
「でも、練習なんて~いやだな」緊張するし、恥ずかしい。と思うかもしれませんが、本番でしくじるより練習で恥をかいたほうがいいに決まっています!
学校の先生や、塾の講師が一般的ですが、社会人ならば勤務先の上司におねがいして面接を行うのもGOOD!!!
面接時間
面接時間ってどのくらいだと思いますか?
5分!
10分以上の面接でも、内定が決まるのは多くても5分!です。この時間でくまなく観察、そして評価されています!
しかし、私がYouTubeでよく見るメンタリストDaiGo氏によると、面接はほとんど意味ない!とのことです。
確かに、この5分で本当の人間性が分かるのなら、凶悪犯などが会社に就職していないはずだ・・
そんなぁこといっても面接って断れないんだから、やるしかないよね!
面接中に気をつけたい7つ
1・服装
高校生は制服。
過卒生はスーツが普通。
2・髪型
自然な黒色!
3・態度
面接官がいないからといって、騒がないこと。
他の受験者の迷惑にならないことを心がけてください。
4・姿勢
椅子に深く腰掛け、手は腿の上に置く。
猫背にならないように!面接官の目をみて話す。それが緊張する人はおでこあたりを見てもOK!
*女子は 膝を閉じることを忘れずに。意識して!
5・相手とのコミュニケーション
相手の質問をよく聞いて、質問の答えを言います。
検討違いのことを答えてしまうと、コミュニケーション力のマイナスポイントとして評価されてしまいます。
もし聞こえなかったのなら、「もう一度お願いします」と素直に話しましょう。
途中で間違えてしまっても「間違えました。」と言って、立て直すことは大切です。
聞かれるであろうと用意していたものが、聞かれなっかたというのはよくあることです。
早とちりせず、質問の内容をよく聞いて、理解してから答えてください。
6・話し方
話すスピードは早すぎず、でもゆっくりすぎないこと。
大きいぐらいの音量でハキハキと!
表情は、若干微笑むぐらいでいい感じ!
眉間にシワをよせたり、怒ったような表情はタブー
最後まではっきり聞こえるように話す。「です!ます!」
試験管が2人以上いる場合、あちこち見るのではなく質問した方に顔をむけて答える。
7・「入室」から「退室」までの流れ
『入室』
- 名前を呼ばれたら大きな声で「ハイ!」と返事
- ドアを2回ノック
- ドアをあけて「失礼します」とお辞儀 (礼は15°位)
- 中に入りドアを静かに閉める
- 椅子の横に立つ
- 面接官の指示に従い「受験番号・氏名・他・よろしくお願いします」とお辞儀
*このとき面接官に指示された順番で話すこと、聞かれたこと以外は話さないように
- 「どうぞ」などの声がかかったら「失礼します」と着席
『退室』
「終わります」「退席してください」といわれたら
- 「ハイ」と言い、立ち上がる
- 「ありがとうございました」とお辞儀 長いくらいがよい
- ドアまで歩き、ドアの横で面接官に向かって「失礼します」とお辞儀
- 退室する
*退室後も、廊下で「おわったぁ~」ナドと言わないこと
無意識に足を組んだり、揺れたり、貧乏ゆすり・・・なんてことも全然ありうる!
緊張すると自分が何をしているかわからなくなるので、面接練習はとっても大事。
普段の自分の癖を理解し、気をつけることが大切です。
さいごに
己は最大の味方
私は看護を行う自信がある!
自分なりの看護観をもっている!
わたしなら大丈夫。
むしろ、私を落とすなんて損したわね。
だから、落ち着いて。普段の私で大丈夫!
面接は1人での戦いです。そこには、後ろから支えてくれる人もいません。
でも、面接官は敵ではありません。落とすために面接を行っているわけでもありません。
結局のところ、看護師としてやる気のある人材を看護師にしていきたいのです。
だから、やる気と自信を持って希望校を目指しましょう!!!