もくじ
国家の最高機密文書<ペンタゴン・ペーパーズ>
なぜ、アメリカ政府は、4代にわたる歴代大統領は、30年もの間、それをひた隠しにしなければならなかったのか―。

映画『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』公式サイト 大ヒット上映中
1971年、ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国内には反戦の気運が高まっていた。国防総省はベトナム戦争について客観的に調査・分析する文書を作成していたが、戦争の長期化により、それは7000枚に及ぶ膨大な量に膨れあがっていた。
ある日、その文書が流出し、ニューヨーク・タイムズが内容の一部をスクープした。
ライバル紙のニューヨーク・タイムズに先を越され、ワシントン・ポストのトップでアメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)と編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)は、残りの文書を独自に入手し、全貌を公表しようと奔走する。真実を伝えたいという気持ちが彼らを駆り立てていた。
しかし、ニクソン大統領があらゆる手段で記事を差し止めようとするのは明らかだった。政府を敵に回してまで、本当に記事にするのか…報道の自由、信念を懸けた“決断”の時は近づいていた。
ぜひ、見てほしい作品です。
見所1:トム・ハンクス

スピルバーグ監督と、トム・ハンクス・・・絶対にいい映画だと確信し、何の調査もせず鑑賞。感想は一言で、とても良かった!!!!!
1993年公開の「フィラデルフィア」を見たときのトム・ハンクスは37歳。2018年最新作のトム・ハンクス61歳。とても良い年のとり方をしています_。
圧倒的な余裕あふれる存在感と、顔も声もその姿にお似合いの容姿になっておりました。37歳のトム・ハンクスよりも断然今がいいと感じるこの作品。
これからも俳優人生頑張っていただきたいです。
見所2:社会が女性の立場をどうみてるのか露(あらわ)に
夫の自殺後、アメリカ主要新聞社史上初の女性発行人キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)が社主となった。しかし、女性にそんな大役が務まるのか?と役員に疑問を持たれつつも、女性という弱い立場から、社会地位について丁寧に描かれています。
また、女性と男性の考え方の違いや、社会問題への真剣さを感じました。
見所3:報道の自由、信念
報道の自由をとるなら、政府を敵にまわす。しかしそうなると会社どころか、家族まで犠牲になってしまう、この賭けにどうするか_。
真実を国民に伝えることができるのでしょうか。
アメリカという国が羨ましくなりました。日本では、政府を敵に回してまで戦おうと思う人はいるのでしょうか?
どこの新聞もテレビも信用できないこの時代に、実話を基にしたジャーナリストの信念はすごく心に響きました。
今回の主役メリル・ストリープ
編集主幹ベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)の方が、話している時間が多いと感じましたが、実は寝ぼけ顔や、おどおどしている女性役を演じるキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)が主役で、トム・ハンクスは相方。
トロトロしすぎて、イライラしちゃいそう!と感じるほどの演技。
そりゃ、役員だってそんな社主は心配だわな。
しかし、しっかり最後はやってくれます。決断力、判断力、優しい気持ちを持ち冷静に判断できるのは、彼女だったからだと思います。
オススメ度(★★★★★)
ハドソン川の奇跡、キャストアウェイ、ターミナル、フォレストガンプ・・・・と、どうやら私はトム・ハンクス主演の映画が好きなようです。
また、スピルバーグ監督は最後にオッとさせてくれるので好きですね。
オススメです。