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「やり抜く人の9つの習慣」著者はモチベーション科学の第一人者



やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
著者:ハイディ・グラント・ハルバーソン (著), 林田レジリ浩文 (翻訳)

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

読みたくなったキッカケ

つい先日、大型バスに乗って長旅に行きました。「せっかく時間があるから、そうだ!本を読もう」と思い本屋へ。買いたかった本は「ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)」だったのですが売り切れ。

本屋の目の前に「今月のおすすめ」的なポップがありました。そこに「やり抜く人の9つの習慣 」と題した赤く輝く本が!

手にとって目次をみると「ためになりそ~。おもしろそう~」の一言。即決で購入することにしました。

 

著者がモチベーション科学の第一人者

ハイディ・グラント・ハルバーソン Heidi Grant Halvorson, Ph.D. 
社会心理学者。コロンビア大学モチベーション・サイエンス・センター副所長。
コロンビア大学で博士号を取得。モチベーションと目標達成の分野の第一人者。
本書は「ハーバード・ビジネス・レビュー」において歴代最多の閲覧数を記録した投稿に加筆したものである。

モチベーションは、一瞬だけじゃ意味がなくて続けて保つことに意味があります。一旦落ちちゃうと「やっぱり私には無理」とか「楽しくない」「意味がない」ってネガティブ思考になります。

モチベーションが保ったままだったら毎日目標に少しずつ近づけそうっ思ってもそうはいかない。

そう!モチベーション上げるだけ上げといて、保つのが難しい心理。その分野の第一人者ということで興味ありあり。

さらになんとあのメンタリストDAIGOが押してるこの一冊。買うっきゃないでしょ!

 

本の読みやすさ

小さすない字で、ぎっしり詰まっているわけでもなく、行間がとられていて読みやすいと感じました。

一つの章ごとに「まとめ」がされていて、目次をみて好きなページに飛んで、長々と書かれているなら最後のまとめを読むだけで、理解できます。(私はじっくり隅々まで見たかったので購入しましたが、時間があれば本屋立ち読みでいけそう)

ところどころに太文字が使われていて、印象つけたい箇所が明確。読みやすい本です。

 

成功する人に共通すること

なぜ、あなたは目標を達成できたのですか?

なぜ、他の多くの人は目標を達成できないのでしょうか?

 

という問いかけから始まります。多くの人は「才能」「向き・不向き」で結果を見ようとします。そんな考えじゃぁ、モチベーションを保てなくて当然。だってやるだけ意味がないのですから。

ところが、著者は・・・

「成功とは生まれつきの才能で決まるものではありません」
「成功する人には共通の思考や行動のパターンがあります」──。
コロンビア大学でモチベーション理論を教える社会心理学者の著者は、こう断言します。

 

この本では、具体的な目標の挙げ方、目標に向かう心理などを多く考察しています。

 

もしも、本当にそうなら「もう少しがんばってみようか」「続けてみようか」そう思います。それこそが、モチベーションを保ったまま、次のステップへいく時に必要な心理。

 

失敗は成功への近道と捉えるか、失敗してもまた立ち上がり目標に向かっていくために必要なことだと捉えるか。捉えきれるか。この本を読んだら分かります。

 

もっとも大切な内容

著者からのメッセージは上記の9つ。

目標の挙げ方、目標に向かうモチベーション、成長する、行動の方法。いろいろ書かれていますが、著者が伝えたい習慣はこの9つ。

この9つを知ってるだけで、モチベーションはぜんぜん違います。

 

お勧めの理由と読んでほしい人

  • 何かに挑戦したいけど、どこかで「無理かも」と思っちゃってる人
  • 今すでに目標に向かって挑戦中だけど、今にも心が折れそうな人
  • 良いか、悪いか、善か悪かで物事を判断しちゃう人
  • 失敗するとなかなか立ち直れない人

そんな人にオススメ、私にもぴったりはまってるのでGOODタイミングでみつけた本です。

 

目標達成に向けて「挑戦すること」「諦めないこと」

この2つが、この本のキーワードだと感じます。

 

次は、ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 を読んでみようかな

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