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七つの贈り物

7つの贈り物』(Seven Pounds)  主人公のウィル・スミスが7人の人生を変えようとする。 彼はドナーを受けるに値する人物を自ら探す というストーリー

最後は 号泣間違いなし!

臓器提供できる=誰かが亡くなっている

その後の拒絶反応などの心配もでてきます

だとすると、単純に喜べるものではないのですね。

 

日本の 臓器移植件数は     年間   約200件

それに比べて 移植を待っているのは    約13,000人

沢山の方が 明日を夢見て待っています

 

海外では (特にアメリカ) 普通に行われている治療法であり

1年間に約7,000~8,000人の臓器が提供され、毎年20,000件を超える臓器移植が行われています。

 

 

何も分からず 提供するのではなく、

何も分からず 提供を拒否するのでもなく、

まずは、知識として知る必要があります。

 

医療は進歩し 想像を超えるようになりましたね

また それが問題を複雑化するようになってきたかと思われます。

 

看護学校受験の面接では「臓器移植についてどう思いますか?」なんて 意地悪な問題を出してくる人がいるかもしれません

「分かりません」だけでは通用しません

分からないのならそれに対して 何故わからないのか!理由まで準備しておかないといけないですね

 

これは 看護を目指す人だけではなくて、人として臓器をお持ちの方(笑)ならば他人事ではなく考える問題です

 

7つの贈り物 オススメ

中には “そんな生き方だめだ!”なんて思うかもしれませんが 映画ですので・・・そこは感じてみてください

 

 

 

看護を行う私たちは

人間とは何か、人はいかに生きるかをいつも問いただし、

研鑽を積んでいく必要がある。

 

フローレンス・ナイチンゲール

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