受験

自分に合った失敗しない看護学校の選び方

看護師資格を取得する学校は、看護専門学校が一般的で全国で450校以上もあります。他にも短大・大学を合わせると、とにかく多い!!

なんとなく決めてしまうと、通学中に不満が出てきてしまったときに後戻りができませんし、これから看護学校受験のとき面接で「どうしてこの学校を選びましたか?」と質問されることもあります。

無事合格したら数年は通うことになります。なので自分に合った看護学校を決めることは重要です。

今回のテーマ、選びぬいた看護学校で看護師になろう!

 

あとで後悔しないための失敗しない看護学校の見分け方

私は自宅から近いことを優先順位の1番にして、選びました。

できるだけ学費が安いほうがいい、キレイな校舎で勉強がしたい、素敵な看護師さんの卒業校で後輩になりたい、寮付き、付属の病院でバイトしながら通学したい・・・もう合格するならどこでもいい!

など理由はさまざまあると思います。

しかし、これだけは確認していて損はない。というか、してほしい3つを紹介します。

まずはパンフで情報収集

今はネットからほとんどの学校の資料請求ができます。

資料にはカリキュラムや卒業後の就職先(施設・病院)も記載されているので、気になる学校は資料請求することがおすすめ!

といいますか、志願書などは資料に付属されている規定の志願書のことが多いので、資料は請求しておきます。

 

気になる看護学校の資料を請求し見比べてほしいのはこちら↓↓

  • 学費は飛びぬけて高くないだろうか
  • 国家試験合格率は100%に近い数字か

学校のホームページから情報収集しても良いのですが、ホームページには学費が細かく書かれていないことが多いです。

しかもネットだと見比べにくい。きになる学校の資料を請求し見比べることでより学費が鮮明に現実的に分かるので、おすすめ。

卒業生からの評判

近くに話ができる看護師がいるでしょうか?

今は看護師は140万人以上いますから、1人や2人くらい知り合いにいると思います。その内1人から地域の看護学校のウワサを聞いてほしいとおもいます。

ホームページは良いことしか書いてませんwので、実体験に基づく話は何よりも真実です。学生から評判の良い看護学校は、学校できちんと学べてるってことです☆

 

私は病院看護助手で勤めていたので、そこにいる看護師に「母校はどうだったか」「先生達は優しいか、学費、奨学金、実習は・・」と聞き込み調査していました。

その中でも聞いてて良かったと思った事は、「実習先の病院が自宅と近いところか、実習は何時集合なのか、教員は怖いのか、学費の分割支払いはできるのか」です。

 

ここで注意してほしいのは、学校の教員もシステムもんどん変わっていくということ。

実際に聞き込みをした看護師が卒業したてならいいんですが、だいぶ時間が経っていると学校の事情は変わっていることもあります。

 

話を聞ける看護師が近くにいない場合は、実際にオープンキャンパスに行きましょう!

というか、オープンキャンパスには必ず行きます!

お次はオープンキャンパスでやること。

 

オープンキャンパス

真剣に受験を考えているならオープンキャンパスは必ず行きます!1年に2回開催なら毎回行く必要はありません。1回で十分。

実は、オープンキャンパス情報の穴場。とってもいい情報収集の機会なので、この貴重な機会を大いに活用しますよ!

 

オープンキャンパスの一部に(学生の相談会)(進路相談室)みたいなのがあると思います。そこに必ず参加します。教員は良いことしか言わないし、学生とは立場が違うので

以下のことを、必ず在学生から聞いてください

  1. 留年率
  2. 理不尽な怒り方をする教員の有無
  3. 年齢層、社会人率
  4. 子持ち学生の有無

そんな相談会がなかった、こういった場が無かった・・・という場合でも、在学生と話せる機会を探してください。

いろんな体験コーナーでもどこにでも、在学生がウロウロしてますので、話しかけて在学生に直接聞くことが大切です。

 

こんな選び方もあります

学費が安い

学費といっても、看護学校に詐欺学校なんてのも無いだろうし、設備が整っているから学費が高いのだろうと思います。高いのならそれなりの意味があるかと思います。

ただ学費を安く抑えたい場合は、ホームページで片っ端から情報収集しましょう。

古い学校でも、新しい学校でも、見た目ではなく中身(授業内容、教員、イベント)の方が大事だと思いますが、学費が安いだけを選ぶ基準だとしたら、あまり重要ではないと思いってます。

理由は次に書きます。

自宅に近い

これが優先順位の1番。自宅に学校が近いと、通勤時間が減り子どもとの時間を持ちやすいと思ったから。

あとは、子どもが熱出たり、風邪引いたり、あとは忘れ物、あったときもすぐに帰れるし。

なんといっても、私インドア派。お家だいすきw

 

でも、残念なことに前期試験で一次通過もできず不合格だったため後期試験に再チャレンジを試みました。その間に他の学校から合格をもらいました。

合格したら入学金と授業料を約1週間以内に支払わないと辞退になります、なので払いました。その後第一志望の看護学校に合格したので、辞退しました。

入学金は返金されましたが、入学金は戻ってきません。入学金は30万でしたが、自宅に一番近い第一志望の看護学校へ行けてよかったと思っています。

 

上に書きましたが、「学費が安い」というだけの理由なら後々困ることもあります。

学費が安いからと遠くの学校に決めてしまうと・・通勤時間・交通費・自由の時間も減ります。

その後の生活・通勤時間・子どもとの時間が、それ相当の金額本当にプラスになるのかまで考え込んでほしいと思います。

お金は働けば取り戻せますが、時間は絶対戻ってきません。

 

子持ちへの理解あり

こればかりは、入学してみないと分からなさそうですが、実は入学前に見分ける方法あり。

子どものいながらの通うのであれば、子どもへの理解のある学校を選んだほうが良いです。

 

理解ありか、どうなのかを知るチャンスはずばり面接です。

面接では、堂々と子どもがいることを話してください。もし、その学校で不合格だった場合は、子どもへの理解が無いかも。逆に、合格したなら理解ありって解釈で大丈夫!

 

まとめ

  1. 資料を請求して学校を見比べる
  2. 卒業生からの評判
  3. オープンキャンパスには必ず参加する

自分の生活スタイルに合った看護学校を見つけ、充実した学校生活が送れることを応援しています。

最後までお付き合いありがとうございました。

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