レポート

基礎看護学実習を終えて、学びのレポート書き方《例文あり》

最初の実習で、きっと分からないことだらけだったと思います。でも、最終課題のレポートを書くってことは無事にピヨピヨ実習を終えることができたってことですね。おめでとうございます☆☆

この記事では、基礎看護実習終了後に提出する「こんなことを学んびました。」という最終レポートの書き方のヒントやポイントについて書いています

もう少しヒントがあればレポート書けるよ~~!

って方にオススメする記事になります。難しい言葉を少しづつ砕いていきましょう。

例文もありますので、それを参考に自分なりのレポートに仕上げてくださいね◞( ・ิ౪・ิ)◟

参考になれば幸いです。では基礎看護学実習終了後のレポートの書き方です。

 

レポートを書く前に手元に準備するもの

学校規定の実習目標が書かれている冊子

シラバス、看護学校実習要項、臨時実習要綱などと言う名の冊子が手元にあるでしょうか?

基礎看護実習が始まる前に教員から「この実習で学ぶ目標」が書かれた冊子をもらっていると思います。

それに添って自分の考え・課題・感想をまとめていくことが今回の最終レポートの内容になります。

 

シンママナース
シンママナース
書いてる言葉が難しくてよくわからん!意味もよくわからんよ~!

 

ってことが、よくあります。そうそう、もっと簡単に書けばいいのに言葉が超難しいんですよね!

でも、大丈夫。私もその一人です、とても書きにくかったです!ですがちゃんと単位もらってクリアしてます!

 

目標を解説

病院、病棟の構造を理解する


大丈夫!簡単簡単、言葉一つ一つを砕いて考えてみると意味わかります!

 

病院の造りについてでは、なぜここにディルームがあるのか、とか。ナースステーションは、使い勝手よさそうな感じか~とか。

簡単に言うと「建設関係」のことを聞きたいのです。

 なんで建築!? 
シンママナース
シンママナース
実は 看護の最初は、環境を整えることから始まるといわれるほど重要なんです

 

ナイチンゲール病院の原理を一言で言うならば、『病院覚え書』の前書きの冒頭で述べている「病院が備えるべき第一条件は、病院建築が患者に害を与えないこと」に尽きるのである。

ナイチンゲール病院は、特に英国では看護観察と病棟管理の容易さから、19世紀後半~20世紀前半にかけて唯一の病院形態とみなされた。ナイチンゲール病院は、20世紀後半の我々が知る現在の病院形態に至る発展が開始されるまで、世界各地で病院建築のモデルとして君臨したのである。

引用:http://jnapcdc.com/LA/nagasawa/nagasawa_04.html(建築家が読む『病院覚え書』)

 

立地から始まり、病棟の構造・設備、とナイチンゲール「看護の覚書」でも環境については熱く語られています。私たち看護師は、環境を整える役割があり、避けては通れない道なのです。

 

書き出し例

 今回実習に行かせていただいた◎◎◎病院は、部屋は明るくスタッフの笑顔が印象的な場所でした。

治療はもちろん、看護の場でもある病院・病棟の構造は(実際に見て、気になった構造や設備を書くきます)でした。

例えば、

  • ICUの近くには手術室があり、緊急手術でもすぐに対応できるような構造でした。
  • 患者さん一人一人の個別性と使用目的に合わせて、個室か大部屋、ナースステーションに近い場所、トイレに近い場所という位置も考えられていました。

 

さらに理由を付け足して、締めの言葉を書きます。

《なぜ個人に合わせるのかを考察しました。理由は、急変時の対応が迅速にできることや、患者さん・ご家族が静かに最後を迎えることができる空間を提供することができるためだと思いました。

また、チームで患者さんを見守るために一番良い場所の配置が必要だと思います。いろんな条件の元、個別に対応できるように工夫されていると理解しました。》

 

ポイント

ここは、自信を持って言い切ることです!

私たちは看護師になるのであって、建築士になるのではないので考えを書ければいいのです!

ちなみに私は、必ず毎回理由まで書いてました。

シンママナース
シンママナース
文字数のかさ増しが最大の目的!

 

入院患者の実際を知る

患者さんは入院したとたんに、それまでとは変わりすぎる生活を強いられることになります。今までADL自立だった患者さんがもし、ベット上安静になってしまえば年齢に関係なくオムツ着用しベット上排泄になります。

本人がどうしても「嫌だ」と言っても、これが治療の一環なら従うしかないのです・・。とてもきついですね。

オムツにう○ち、同年代の看護師にオムツ交換なんて・・・絶対イヤ!

でも、実際はそうなんです。この項目は、自分ならどうだろう?とよく考えることが目的です。

 

ポイント

感じたことを素直に自分の言葉で表現します

患者さんの精神面・内面部分に深く入り込むことが大切です。入院生活の中で患者さんが辛く思っていることや、その想いについて考えます。

学校教員と看護実習指導者は、患者さんのそういった内面部分を学んでほしいと思っています。

 

例文

  • 昨日まで歩いていた人が、突然で出来事で病院に入院することになり、今までの生活ができなくなった患者さんと関わり、看護者の言動が患者に与える影響は大きいと感じました。
  • 病院・病室は入院患者の生活の場であることを今回に実習で学ぶことができました。
  • 無事に退院される方、亡くなる方、入退院を繰り返す方、定期的な受診、思ってみない救急外来と一人一人の思いが様々であることも感じました。
  • 突然の入院で、動揺している患者さんには寄り添うことで不安の軽減ができ、更に治療に積極的になれることを知りました。
  • 家族さんには、今後の検査の案内や入院処理の準備のことを丁寧に伝えていかなければ、今後の入院生活がスムーズにいかないことを知りました。
あなたは、そのような辛い現実があることを知って、どのような関わり・必要な看護はなんだと思いましたか?

 

学生だからできること

看護しとして勤めてからは、業務に終われ患者さんの気持ちに目を閉じることもあります。更に1年目は自分の業務に手いっぱい。

はっきり言って、学生のころ思ったやりたかった看護は全然できていない状況です。

しかし、忙しい中でも「あの患者さん・・・本当は辛いだろうな」と考えることができるのも、看護学生のときに一人の患者と一対一で関わってきたからのこと。

今学生である内に学ぶことは無駄ではないです。未来の自分のために時間を有効に使いたいですね。

 

患者とのコミュニケーション

例文

  • 学内練習で、実習現場を想定し何度も練習したコミュニケーションの方法ですが、実際の患者さんの前になると何と声をかけたらよいのか分からなくなり、戸惑いや緊張(他に苦しかったこと、戸惑ったことも付け足す、具体的にが望ましい)を隠せませんでした。
  • 臨床では、実際に疾患を抱え生活している状況です。単純に「仲良くなる」という根拠のコミュニケーションでは、相手を傷つけてしまうことも想定できます。
  • 仲良くなるという単純なものではなく、患者が不安を打ち明けられる人、不安を打ち明けても受け止めてくれる人、寄り添ってくれる人がいることが大切だということが分かりました。

 

思いのまま素直に、かつ謙虚でいることです

コミュニケーションはとても難しいし、ナイーブな部分でもあります。今の疑問は、今のうちにはっきりさせた方がいいです。素直に書いて、間違っていると指摘されるなら看護学生のうちです。

 

ただ、教員と話の食い違いが起きていて、どうしても納得いかないときは、看護に間違いは無いんだと自分にいい聞かせましょう。看護に間違いはありませんので、あなたの思いを教員にドーン!とぶつけることも学生の特権です。

シンママナース
シンママナース
どうしても納得できないときは、私と教員は考えが違うんだ!と開き直ることも大切 

 

 

とはいえ、実習中に「コミュニケーションでつまずくことは無かった」「患者さんと円満すぎるぐらい上手くいった」なら、実習指導者や看護師とのやりとりの中で、疑問に思ったことでも結構です。
または、「今までなら上手くできなかったけど、今回上手くいったこと。」を振り返り、工夫した点や・次に活かしたいことを書きましょう!!

教員は教えることが仕事ですので、どうぞ色んな考えがあるということを学ぶ場にしてください。

この場を借りて、教員に相談するつもりで色んな想像を膨らませ書いていきましょう!!

 

また、自分の行うコミュニケーションによって、患者さんがどんな風になってほしいかまで書けたら上出来★

 

ポイント

〈重要です〉教員は「振り返る態度」や「自分勝手の解釈がないか」を評価の対象にしています。

できなかったと思うことを、搾り出してでも書くことです。

「全て上手くいった」なんて天狗になってはいけません。看護は日々振り返ることが大切です。今までに「振り返り」と散々いわれてきた学生なら知っていると思います。

なぜなら、看護は自己満足では成り立ちません。常に振り返り、今より上を目指すことが大切です。

 

実際、私の実習グループの中で学生カンファレンス時に「上手くいった」「上出来」等の自己評価が高い学生は、教員に質問攻めを受けていました。またこの人は毎日懲りずに自己評価が高いんですね~(笑)

もう心の中では、「やめて~また質問攻めにあうよ~」「学生カンファレンス終わらんよ~」と叫びんでいました。とにかく学生の内は謙虚にいましょう。

シンママナース
シンママナース
自己肯定感は大切にしつつ、学生のうちは謙虚を貫こう!

 

患者を三側面からみることができる。

三側面とは、身体的・精神的・社会的側面のことです。

例文

  • 私の受け持ち患者は、身体的に(疾患、疾患に伴う痛み、苦しい気持ち)があり精神的に(悩んでいること、疾患をどう理解しているか、家族の有無、背景)と社会的に(仕事、発達段階、経済的不利の有無)という背景を持っていました。
  • 疾患により、精神的苦痛を抱え、社会から疎外感を感じている恐れがあると感じました。この三側面は、それぞれ(なんか理由をつけて)互いに関連していることを知りました。

 

ポイント

★ポイントは、心と身体を切り離さないことです

心が病むと、身体も病む。反対に、身体が病んでいたとしても、心の持ちようで人生を自分らしく過ごすことができるということです。

三側面は、トライアングルのようにつながりあっているのです

医学・治療には限界があります、しかし看護に限界はありません。

治療の限界を超えた人には、人生を穏やかに過ごすために看護が必要です。そこを押さえて、最終段階を仕上げていきましょう。

 

今後の課題

  • 自分ではできているつもりでも、振り返ってみると反省点ばかりで、自分の技術の未熟さを感じました。
  • これからの学内練習では更に身を引き締めて一つ一つ丁寧に行っていこうと思いました。

 

締めは、次に繋がる頑張りをアピール!

 

基礎看護実習レポートの要点まとめ

  • 病院・病棟・設備などの環境について知る
  • 入院患者の実際を知る
  • 患者とコミュニケーションを図る
  • 患者を三側面からみることができる

最初の実習であり、びっくりしたこと・発見はたくさんあったと思います。最初の実習は思い出深いものになると思います。

そして最初のレポートなので、上出来に書けなくても大丈夫です。教員からの添削を受け、手直しをしていけばいいのです。

最初の実習レポートお疲れ様でした。♫꒰・◡・๑꒱

最後までお読みいただきありがとうございました。

RELATED POST