看護教員は、社会人ならば18歳の現役とは違うちょっといい感じの実習態度を期待している。
と思って実習に行く前の目標決めが億劫になっていませんか?
実は私もそうでした。29歳で看護学校入学したのですが、本当に本当に頭が悪くてやっていけるか不安でした。
毎回けっこう時間かけて実習目標を書いていた私です。だけどどんなに時間をかけて頑張って書いても教員からそこまでGOODな評価はありませんでした。
ですがある日突然、教員からの反応がGOODになったんです。それは、素直に短所を書いてそれを課題として書いた実習です。
今まで自分を守るために取り繕っていい実習目標にしようと思っていました。しかし、そうやって頑張って書いてもいい評価はされず、だんだんと面倒になってきました。
ですが目標を自分の短所にしますと、すぐに書けますし、それを課題とするのだから早く書けて一石二鳥。
この記事にたどり着いた社会人看護学生ならラッキー🤞コツを掴んでうまく実習生活を乗り切りましょ!
社会人学生が実習で学びたいことを書くときのコツ
自分の短所を含めること
前回記事中に目標例を挙げました。《今回も同じ目標例でいきます。》
- 今回の実習で、看護師の患者さんへの関り方(どのような気遣い・配慮をしているか)の実際を学びたいです。
- 入院生活に対する患者さんの気持ちをコミュニケーションを通して知り、困っていることは何か、私にどのような看護が実践できるか、具体的に学びたいです。
- 私は、集中すると1つのことで周りがみえなくなることがあります。自分ががどの位周りを観察・把握できているか自分を知り、今後の課題を知りたいと思います。
目標をみてお気づきの方いるかもしれませんが、患者さん、疾患、勉強のことだけでなく、自分の短所を捉え、それを今後の課題にすることにつなげることが大切です。
この部分です。↓
③私は、集中すると1つのことで周りがみえなくなることがあります。自分ががどの位周りを観察・把握できているか自分を知り、今後の課題を知りたいと思います。
看護は常に「振り返る」ことが基本となってきます。
自分の短所を認め、長所を伸ばすし常に前進することが大切です。
「自分の短所を公表するなんてヤダな」
と思ったそこのあなた。短所をすべてさらけ出せとはいってません。でもはっきり言うと・・
プライドは少々捨てないと、歳の離れた若いことはやっていけません❗️
短所を言うと自分が助かる
とは言っても、自分の短所を先生や周りに披露することは
とってーーーーも嫌。
でも、周りが知っていることは最大の武器なんです。
先生が短所を知っているので助けてくれたり、フォローしてくれます。それは、生徒自身が自覚し、さらに治そうと努力しているからのこと。
さらに同じグループメンバーでも、弱点をさらけ出しておくことでお互いに注意しやすくなります。
看護師として間違えを認めなかったり、人に罪を擦り付けるようなことは、絶対あってはならないから大切なことなのです。
自分の短所を認めて改善しようとすることで評価ポイント激上がり☝️
社会人では特に大切なこと
普段は普通に過ごしていても、やっぱり年下が年上に注意するようなことはちょっと躊躇しちゃうこともあると思います。
上下関係があると注意し合えない関係になりますね。
社会を経験した社会人なら先輩には空気読んで注意できないこともあったと思います。看護学校に入学したばかりならさらに言いたいことも言えない関係にあります。
年下も年下なりに気を使っていることも多少あることも考慮したなら、自らさらけ出しておくことグループに溶け込める一歩。
短所を言っておくと、周りが注意しやすーい✨成長につながる〜✨
実習で、プライドどうのこうの言っている場合ではありませんぞ。ΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓
まとめ
私の学校では実習前に【今回の実習で学びたいこと】についてのレポート提出があります。それについて書き方のコツですが、これは、カンファレンスでも使える内容です☆
ぜひ、皆で助け合えるグループを目指してください♪