基礎看護実習ⅠとⅡの違い
看護学校に入学して2回目の実習「基礎看護学実習Ⅱ」が無事終わりました。
基礎看護学実習Ⅰとは違い、看護問題を挙げ、看護を展開するのが課題。
どうなることやら・・・と思ったが!
良いグループメンバーに恵まれ、単位取得することができました。
看護問題を挙げる
その前に看護問題とは??
患者が抱える(または抱えるであろう)問題の中で看護介入が必要であるものを「看護問題」とし、それを導き出すためには綿密なアセスメントが必要不可欠であり、アセスメントなくして的確に看護問題を導き出すことはできません。
簡単に言うと、看護問題は患者の抱える問題!ってことですね!! 看護問題の挙げ方は、患者の事を思いに思い必要な看護を何か考えることです。「必要な看護~??」ってなりますね。
必要な看護を導き出すためには、アセスメントが重要となってきます!
「私だったら何してほしいか」から考えようと思いましたが、なかなか良いアイディアが出ません。
病気を持つ患者自身の気持ちになるのは、想像力も必要だし、とても時間がかかる。
だからこう考えます。「私の大切な家族ならどうしてほしいかな」
「家庭に戻ったとき、退院したとき本人にどんな問題・課題があがってくるかな?」という考えから始めました。
家族が病気で入院・・・さてどうする?
看護師にどう関わってほしいか。
本人に今後どうなってほしいか。
ほら!考えやすいね!
また看護問題がなかなか挙がらなくても、看護を展開するなかで本人とコミュニケーションをとりながら色んな課題が挙がってきます。
そしたら、また練り直せばいいです☆
看護を展開する
看護問題は、達成して・立案して、の繰り返しといわれています。なので、毎日アセスメントを行い、看護問題が達成できていたらしその問題は解決とし、新たな問題が出てきたらそれに対する看護問題を立案し、看護計画をたてていきましょう★
「看護を展開する」とは、看護計画立案し実際に患者に看護を提供することです。
時間配分であったり環境の違いで、思うように動けないかもしれませんが、安心してください。
基礎看護実習で学生にそこまで求める人はいません。
患者の状態をアセスメントし看護問題を挙げ、看護計画を立てます。
計画は書ければいいです、上手く書こうと思ったら睡眠時間が無くなっちゃうので、諦めも肝心(笑)
あとは教員に聞いて聞いて聞きまくり。知らないものは何時間考えたって知らないんです。教員を上手く活用することが睡眠時間を確保する賢いやりかたです。
よい計画を教員と仕上げてください☆
実習の流れは基礎Ⅰと同じ
実習・学生カンファレンス・カンファレンス後に記録といった感じでした。
ほぼ、基礎看護実習1同じ感じの流れでした。
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→基礎看護実習を終えて!学びのレポート
さいごに
基礎看護実習Ⅰではできなかったこともできるようになりました。
患者に血糖チェックしている方もチラホラいました☆
実習は現場で学べる大切な経験です。教員・実習指導者がGOサインを出すなら、できるケア・処置はどんどん入っていきましょう☆
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