実習中は、毎日のように学生カンファレンスがありますね。
せっかく思い切ってテーマを挙げてみたのに、教員に「何がしたいのか分からない」「カンファレンスの意味を分かっていない」と言われると、げんなり。
他のメンバーもそれを見ているので
と、そんな事ばかり考えるようになり、口数少なくなり、テーマが決まらず微妙な雰囲気の時間が流れて、嫌になっちゃいますね。
私もそれは経験済み、しかも何度も(汗)
だけど実は、カンファレンスのテーマに間違えはないと思うのです。じゃあどうすればいいのかというと、結論は言い方の問題ということ。
カンファレンスではテーマの挙げ方が重要
初日は受け持ちの患者の紹介
私の実習初日のカンファレンスはだいたい自分の受け持った患者の紹介でした。他の学生がどんな患者さんを受け持っているのか分からないので、共有します。
診断名、入院までの経緯、既往歴、現在の症状、今患者が困っていること
- 看護の観点から見て困ってそうなこと
- 初日の関わりで感じたこと
- 看護問題、看護計画に何があげようと思っているか
まで紹介できたらいいですね!
今後、必ず看護問題・看護計画立てていきますよね?今ここで考えちゃって、発表まですることで、教員やグループメンバーから「この問題も挙げたら?」などの意見をもらえたら一石二鳥、おうちで悩む時間も削減できて最高!w
共通理解しておきたいこと
そんなことをカンファレンスにしてもいいんでしょうか?
そう、私も思いました。しかし実際にこのテーマでカンファレンスしたことがあります。しかも、教員からの提案で。
学生の物品置き場所、病棟から借りていい物ダメな物(例えば、おしぼり、スプーン、洗面器など)
病棟実習していると、「これは病棟にあるのかな?」と疑問に思うことがあります。
学生は看護師に聞きます。そのとき、聞いたことをしらない学生が偶然同じ看護師に尋ねてしまったりすると思います。5~6人グループが何度も聞くよりは、一度聞いた学生が皆で共有したほうがいいに決まっています。
怖い看護師だったら、「学生は何度も同じ質問をします。情報共有ができていません」と言われることもあるので、意外と大切なこと。実習初日~3日辺りに使えると思います。
今日の困ったこと
受け持ち患者への良い看護ケアがみつからない・・・。
受け持ちでない他の患者に呼ばれて困ったこと。
学生同士で貸し借りするはずの物品。今誰が持ってるのか分からなくて困った。
困ったこと、小さいことが色々あると思います。毎日のように小さな困ったが出てきます。カンファレンスに挙げて話していくうちに、日に日に減っていきましたよ♪
ただこれでカンファレンスが30分も続くかといったら、続かないと思います。最初辺りは、困ったこと多いと思うのでいいのですが、あとは「おまけ」のような感じで話合うといいと思います。
学んだこと、感じたこと
ここはいいたい事を言う。というか、自分の考えをまとめる目的で話合うと良い感じ。
何度も深く話し合いをすることで、考えがままり、反省会で使えますよ♪
適当なお題に聞こえますが、結構大事。実習中間~終わり頃のテーマに使えると思います。
不思議に思うこと、思ったこと
謎がたくさんあります。
学生にとって、看護師の行動は理解できないこと多く、不可解なことが多い。
- なぜいつもと違う時間に点滴をしたの?
- ベットの横にある“あれ”は何?どんな意味があるの?
- 患者さんはどうしてこの内服薬があるの?
- あのカードは何を意味している?
- 学校ではこう習ったが、看護師は違うことをしていた!
謎解きのようなことは多々あります。教員に聞いても「自分で考えてごらん」と丸投げされることも。(そんなときは、たぶん教員も分からないんだと思っています・・。)
しかし、ここで役立つ学生カンファレンス。1人では分からなくても、学生6~8人で話していくと色んな考えがあって、なんとなくだが理解できることもあります。
また、優しい教員だったら最終的に教えてくれたり。
さいごに
教員が優しかったら、緊張することもなく有意義なカンファレンスができますね。
しかし、そんなやさしい教員だけでないのが事実。(汗)
とにかく、カンファレンスで積極的に話合うこと。もし、教員に提案したテーマを却下されても「次!じゃあこれ!」と切り替えること大切です。
実習頑張って下さい♪最後までお読みいただきありがとうございました。