上手に乗り切る方法

自分のレベル以上のことを求められて連日寝不足の実習辛い

現在、領域実習中。

領域実習とは、基礎看護を学び終わった看護学生がより看護師に近い心持で、看護を学ぶ実習です。

今まで学んできた知識や技術を使って、あらゆる健康段階にある患者・家族・その他の対象に対して、根拠を持って看護を行うための基礎的な能力を養うことが領域実習の目的となっております。

 

専門学校なら3年生、大学生なら4年生で行う専門性の高い実習となります。

もしここで欠席が多く単位を落としたり、ちょっと成績が悪く単位を取れないとすると、再実習する時間がないので「留年」という結果にもなる、結構シビアな実習です。なので体調管理は重要ですし、上手くやりこなすことがめちゃくちゃ大切です。

 

とはいえ、最終学年なのでだいぶ実習に慣れてきてます。

看護学生時代に学んでおかなければ、就職したときに一人歩み遅れてしまうことがある大切な最後の実習。

そこで、領域実習では今までの実習った違ったことが多く、そこに対して辛いと感じることも多いことは事実。今日は、そこの違いを挙げてみたいと思います!

最終実習の試練

求められることが多い

  • もちろん、ここ勉強してきたよね?
  • (学生の報告を聞いて)・・・で、あなたはどう考えたの?あなたの判断は?
  • どこを観察してきたの?その情報って重要?
  • それで?
  • 今の患者の状態から、優先順位で一番高い看護問題は?

実習先の学生担当の看護師から、真顔で質問攻めされ硬直する私たち。

 

  • 来年は看護師だよ
  • 主体性がなさ過ぎる
  • 患者さんが今どういう状態か、簡潔に報告してください

教員からの質問にうろたえる私たち。

 

・・・・・勉強不足なのは十分承知しました。

しかし、眠い眠い夜中に記録・課題に追い込まれると、優先順位が分からなくなって、朝病院到着すると「あっ」と思い出すんですよ。

 

「あ~~~~あれを勉強するんだったーー!!」求められていることが多いのか、私がバカなのかはわかりません!

そうして今日も、教員と担当看護師に睨まれて1日が終わる

 

シビアな状態の患者さんを受け持ちする

大手術の前後であったり、癌終末期であったり、症状に苦しむ患者さんに何もできない虚しさを感じるようになってきたのは2年生後半辺りの実習からでしょうか。

「目の前で、苦しむ患者さんに何もやってあげることができない。」

そう思うことで、自ら勉強するようになりました。

 

看護師の気づきの大切さと、第六感というものを感じて。生命の尊さを感じるのも1年生にはわからなかったこと。

1年生、2年生と勉強してきた知識を総まとめして、今の患者さんへ看護を提供する。どんな患者さんも選べないし、がん告知などの状況に居合わせることもありました。そういった体験は、精神的に辛いです。

それに定番の寝れないが加わり、精神的にも身体的にも崩壊状態となります。

最終的に、体重が激減する方と激増する方がでてきますので体調管理大切。

初体験が多い

救急科、手術室、検査モロモロ。病棟ではみれないことを目の当たりにし、学ぶことも多かった。

また領域では、精神科・小児科・産婦人科・・・・などなど1・2年生では学んでいない領域に参戦。もちろん、授業で学び、事前学習もバッチリでいきますよ!

子どもの病気・精神疾患を持つ方への看護・産婦人科は病気ではなく苦しむ(分娩)ことが正常反応。そのとき、私たち看護師の役目は??役割は?何ができる?

学習していったにも関らず、失敗ばかり。 それでも、逃げては通れない道。
ここにきて初体験が意外に多い。

多くなればなるほど、学習も多くなります。そして、寝れないw

 

課題を達成しなければいけない

  1. 卒業するまでに、この技術は習得しましょう。
  2. 必ず見学しましょう。
  3. これは、一人でもできるようになりましょう。

という課題があります。学校によってその基準は変わってくると思います。

 

1・2年生の頃は、あまり気にしていませんでしたが、3年生となると後がないので、積極的に自分から行かなければなりません。見学できてない。実施できてないことが多々あると・・・・どうなるんでしょうね・・?

そこまで調べてはいないのですが、基準は厚生労働省などのその学校の管轄で決まっているかと思われます。ということは、卒業できないんじゃないか?

単位が取れなくて最悪留年になることもあるかなと思っています。

単位を落としてはいけないという緊張感は、すごくストレス。

 

実習中でもお構いなし、テストがある

なんと実習の合間に授業・テストが入ってきます。もちろん、寝ている人が大半。(もちろんなんて言っちゃダメですね。汗)

 

授業は実習の休憩と考えると、むしろ助かってます。(笑) 実習先に行くより学校に行くほうが、朝おうちを出るのが遅いので、私はありがたい。

まぁこれはボチボチやっていきます。。って感じです。

最終学年の実習はやるべき課題が多い。でも、もうあと少し!

実習に行く前に、こういった課題があるよ!こういった事前学習してたらいいよ!

というのを、上の学年かが横流ししてくれたりするとめっちゃ助かります。事前学習のデータも回ってきたりしていました。そういったものを活用して、上手くやっていきましょう!

 

看護実習の看護師からの評価が悪いのでマジ辛い。

そして現在、看護実習中ですが辛いです。

患者さんとの関わりは上手くできていますが、病棟の主任看護師が怖いです。

看護学生あるあるですが、毎日が辛いです。みんな、ここを乗り越え看護師になるのですね。(泣)

看護学生
看護学生
この電カル空いてますか?使ってもいいですか? 

主任「・・・・。」(横をチラッと見て目をそらし、うなずくだけ。)

 

私「使います、ありがとうございます!!」

(目を合わさないなんて、怒ってるんのだろうか?)

(質問がよく聞こえてないのだろうか?あ~わからん。)

 

主任「ちょっとそこどいてくれる。」(真顔)

 

主任「報告は?それだけ?」(真顔)

 

ちょいちょい怖い主任看護師と、にこやかなスタッフーーー!

主任看護師と目は合わないが、見られているような、見られていないような視線を感じます・・・。笑

 

しかし、しっかり見られてました。

あなた達はボーッと立ってる時間が多い! 他にやること無かったの?
目標と行動が伴ってない!行動が遅い!

反省会で上記の指摘を受けました。最終日なのにテンションがた落ち。

積極性が足りない、自信ないオーラが出てる

終わりかと思ったら、さらに痛いこと言われ、ガラスのハートには刺激が強く、心をボコボコにやられました。

 

受けもちだった患者さんと、良い関りを持てているのがせめてもの救い。

しかし、私と同じグループ仲間は、さらに患者から拒否されるという一番辛いトリプルパンチをもらって後味悪い実習が終了。

 

私って看護師に向いてるのかな

看護師としてやっていけるのかな

実習で出会う看護師にズタボロにされたら、自信も無くしますわぁ。

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