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バイセクシャルは最も自然なこと。ボヘミアン・ラプソディを深く考える。

「ボヘミアン・ラプソティ」を見てから、すっかりQueenにはまった私です。
よなよな動画を見ていると、やっぱりスゴイなって。

フレディ・マーキュリーって愛にあふれてるなって思うんです。

歌詞を見ても、歌唱力をみても、熱い男ですね。
カッコイイの一言です。

 

今回お題にしたバイセクシャルについてです。

→世界に愛されるQUEENボヘミアン・ラプソティのネタバレ感想

映画「ボヘミアン・ラプソディ」での話ですが、フレディは、婚約中の彼女に「私はバイセクシャルかもしれない」と明かしたとき、彼女に「あなたはゲイよ」と言われてしまいます。彼女は婚約指輪を外そうとします。
しかし、フレディは「指輪を外さないで」と彼女にいいます。

その後ですが、彼女は新しい彼をフレディに紹介、指輪も外しています。お互いに何も言いませんが、婚約破棄のような状態になってしまいます。

 

映画見た感想:フレディはバイセクシャルだ

彼女がどう思ってそう言ったのかは分かりませんが、私はフレディはバイセクシャルだと思うのです。でなければ、当時の彼女にフレディの方からお別れしたい旨を伝え婚約破棄していると思うのです。

実際にお別れして彼女は新しい彼と付き合い始めます。そのとき、フレディがお別れになったのかという事実を知ります。そして孤独になります。
彼女へ向けた歌もあるほど、別れたはずの彼女のことを何度も思い出します。

 

彼女も一緒です。新しい彼がいても、フレディを心配する様子がみられ、お互いに親愛なる関係だということが分かります。
いったんは婚約破棄状態ですが、フレディは彼女を大切にしている様子が映画から分かります。

 

フレディは女性である彼女だから好きなだけでなく、男性・女性ではなく、彼女を愛したのだと思います。きっと彼女が女性でも男性でも関係ない、フレディは何者でもないただの彼女に惹かれたのだと思います。そして、信頼できる人だったのだと思います。

 

現実でも、フレディがなくなった後は膨大な遺産が彼女へいっています。
生前にフレディが「位牌の場所は誰にも内緒、静かに眠りたい」とのことで彼女が位牌を管理しています。どこの土地に眠っているから今も彼女が秘密を守り続けているそうです。。映画のような物語が今も尚あることすばらしいくて、感動します。
映画に引き続き、伝説と呼ばれる意味が分かります。

→世界に愛されるQUEENボヘミアン・ラプソティのネタバレ感想

 

 

バイセクシャルって、別名「人類愛」

ですよね?!

 

男性だから・・・女性だから・・・は関係なく。

バイセクシャルは「その人」を愛しています、これぞ無条件の愛だなと思います。人類愛ですなぁ。

 

女でもない、母親でもない、妻でもない、仕事仲間でもない、何者でもない私を無条件で愛されてみたいです。

子供を思う親の気持ちなんかと似ているような。
男女の違い、そういったことを取り払ってくれるのはバイセクシャルの強みではないでしょうかね。
偏見を持たない、人類愛を感じます。

男女差別、偏見が多い世の中には、バイセクシャルが大切。

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