「ラストベガス」は2013年アメリカ合衆国のコメディ映画です。
ビリー、パディ、アーチー、サムの4人組は、幼い頃からの大親友。
ある日、唯一独身を貫いてきたビリーが若い娘と結婚することになり、ラスベガスで派手なバチェラー・パーティーを行うため、3人と久しぶりの再会を果たす。
久しぶりに羽目を外すことに年甲斐もなく興奮する面々だったが、パディだけは浮かない顔をしていた。
先立ったパディの妻のソフィの葬儀に、ビリーが出席しなかったのを根に持っていたのだ。しかし、アーチーがカジノで大勝し、最高級ホテルやクラブで派手に騒ぐうち、次第にパディにも笑顔が戻っていく。
ところが、4人の前に美人の歌手が現れたことで、彼女を巡って再びビリーとパディは対立してしまう。対立の原因はそれだけではなく、実は二人には幼い頃から続く大きな確執が隠されていたのだ。
引用/ウィキペディア
もくじ
一言で感想!
高齢になっても・・・ではなく、高齢だからこそ最高で楽しい時間を過ごすのが一番!ということ。
あとは、年をとればとるほど、友情は大切だなと感じました。
小言を言えば、微妙な映画です!
モーガン・フリーマン出演しているので、見てみようか、と思い見てみました。
最初はいいんです。いい感じに始まっていくのですが、映画の中でちょいちょい「ん?」と感じる場面有りました。
微妙だったところを何点か挙げてみようと思います。
その1.結婚相手が若すぎる
ビリーは推定70歳。結婚相手の女性は30歳。
ビリーが老けすぎてるのが問題なのか、しわや、白髪が気になって30歳の女性との結婚に違和感有り有りで、気持ちが悪かったです。女性はお金目当てか、またはファザコンなのか・・・と嫌でも感じてしまいます。(最終的に、結婚しなかったんですけどね。)
好き同士で結婚する、というお似合いな感じでは無く、釣り合わなさ過ぎて幸せに見えないのか惜しいところでした。
幸いキスする場面が無くて、許容範囲内でしたよ(笑)
その2.クラブ・バーで遊ぶには高齢すぎ?
久しぶりに4人集まって行く先はラスベガス!ここまでは、ステキ!だと思います。
しかし、ナイトクラブ・バーで飲み遊び、2日酔いする高齢者を見ると「心臓発作大丈夫?脱水は?身体の方、大丈夫かしら?」と思っちゃいます。
若い子に声をかけられるモテモテの高齢者は、監督の男の願望が入ってて現実にはありえないかも。
ちょっと気持ち悪いです。(苦笑)
その3.貧乏なの?
クラブに入りたくて、チップをセキュリティ?の人に払うにですが、少ないらしく鼻で笑われます。
若い人や、女性なら笑って見過ごしてもいいかもしれませんが、結構年配のご高齢者・・私としては、笑ってられない感じです。
結局、ボトルを入れて入るのですが、最初になんでケチったのかって感じです。
貧乏なのか金持ちなのか設定が分かりずらいですね。
これは良かった
その1.マフィアのふり
4人がマフィアのふりをして、若者を騙し色々仕事をさせます。
このベテラン俳優人が、マフィアのふりするなんていいですね。
ここは全く違和感無く、すんなり入りこめます。さすが、ベテラン俳優たちって感じ。
その2.友情が強い
小学生の頃から仲良しの4人組。昔、皆で盗んだ瓶ビール?を70歳近くまで開封せずに持っているところは、友情の強さを感じます。
それぞれ、妻を亡くしたり、子どもが居なかったり、または子どもに縛られる毎日に・・活気を与えてくれるのは、友人。
心の友情を感じました。
オススメ度(★★★☆☆)
高齢者になって若者と同じ遊びをして楽しんでいて、ちょっと無理がある・・・と感じます。
その年齢の最適の過ごし方があるのではないかと思いますね~~。
高齢者の映画なら、オススメはこれ
「世界最速のインディアン」のように少年の心で夢をおいかけるとか
「最高の人生の見つけ方」のように人生の最後をどう生きるかか考えされられる映画をオススメします!