看護実習お役立ち

成人看護学実習Ⅰ【2日目】にしてやっちゃいました。学生の心構えを復習。

学生あるある失敗

看護学生は一人でケアに入ることは、ありません。何故なら資格を持っていないため、責任の持ちようがないのです。ということは学生の失敗は、教員や学生の担当ナースにかかってきます。

 

だからこそ、一心同体?として動かなければならないのです。しかし!一人でやっちゃうんです。

一人でやっちゃだめなのに、やっちゃう心理

あっちこっちから患者の呼ぶ声。

ナースの忙しい働きっぷり。担当教員が見当たらない。

・・・・。

となると、患者の「あれ取って~、これ取って~、水ちょうだい~」

に、取ってあげたくなっちゃう。水を飲ませてあげたくなっちゃう。

 

だけど、だめ~~~!!!!

 

受け持ち患者なら多少の情報は分かりますが、隣ベットの人の情報を取ることは許されていません。

従って、やっていいことなのか判断できません。

 

飲水禁止かもしれない。

認知症があって、物を渡すと危険かもしれない。

学生は、分からないことをそのままにして行動してはいけません。

病院は時として、命に関わることです。

どんなときでも、報告・相談をしましょう。

 

緊急事態はナースコール

学生が受け持ちの患者でも、同室の患者でも、歩きながら見えた患者でも急変・緊急事態だと思われるときはナースコールを押します。

その場を離れてはいけません。

がしかし、今日私やりました・・。

 

受け持ち患者が、お茶を飲んだあとむせ込み様子がおかしいです。チアノーゼでもなければ、呼吸もしている。

ただ、どこか痛そうな険しい表情。何か言いたそうで苦しそう。(もともとあまり喋りません。)

いかにも嘔吐しそうだが、うんともすんとも答えてくれない。

だんだん焦る私の心の声。

 

(確認してOKもらったからお茶飲ませたんだけど、大丈夫?)

(吐くのかな?やっばいじゃん)

(どこか痛そう、出血?病状悪化?誤嚥?)

(息はしてる、これは緊急事態?容態安定を待つべき?)

 

ちょっと言い訳をさせてくださいw

同室の患者にナースコールをばんばん鳴らす人がいます。そのためナースコールが頻繁に鳴る光る部屋でした。

なので、ここでナースコールを押しても「いつもの人」と思いナースが来ない可能性があると考えました。

廊下に人の気配なし、ナースステーションまでダッシュ。

そしたら、教員に注意されました。

 

「様子が変だと思ったら、ナースコールで人を呼びましょう。」

 

1分1秒が命取りになってしまいます。

自分判断の緊急のナースコールを押すのは怖いけど、命に関わることなので、ためらいなく押すことにします。

前の人が鳴らしたナースコールだと思われてもいい!

とりあえず押した方がいいです!

さいごに

今日の私のヒヤリハットでした・・・。反省。

言い訳せずに実習を終えたいですね。

頑張ります!

RELATED POST