看護実習お役立ち

実習が終わってから・・・脱力気味。実習で看護師になることを辛いと思った話。

脱力。テスト勉強もテスト直前にするほど、やる気低迷中。

とてもやる気がでない。

しかも、授業中眠い眠い。

実習を終えた私は今燃え尽き症候群でしょうか。

目次

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今回の実習で初めて看護師になることを辛いと思いました。

原因①モヤモヤが残る。

実習で自分の行ったケアを思い出したら悔いが残るばかり・・・。

「熱がある中で、全身清拭は苦しくなかっただろうか?」

「息が荒くなるなか、体位変換は痛くなかっただろうか?」

「あの時間、あの時に、あの看護ケアを選ぶことが最善だったのだろうか?」

今は亡き患者さん。話すことのできない、意思表示ができないなか、私の行ったことは自己満足ではなかっただろうか。

そう思うと気持ちがモヤモヤして、なんだか落ち着かない。

(私の受け持ち患者さんは終末期でした、最後は話すこともできなくなりお亡くなりになりました。)

原因②考えても解決しない事実

自分に聞いても、誰に聞いても答えはでません。

今は亡き患者さんに聞くこともできず。

自分で昇華(しょうか)していくしかありません。

でも、モヤモヤで良いし解決しなくても良いということ。

それは看護師になっても一生続くということ。

「これはバッチリ!」

「最善を尽くせた!」

という思う看護ケアは危ないのです。

良いところを認めることは、大切なことですが。

全てを良く評価してしまうと、ミスに繋がったり、自己満足になってしまします。

毎日自分自身の振り返りを行い、評価し、明日に生かす。

だから、日々悩み、日々悔やむことで次に生かすことができるのだと。

ベテラン看護師長さえも、日々悩む。

看護師長さんでも、日々の看護ケアが良いのか、悪いのか一言では表すことができません。

何が患者さんにとって一番よい事なのか。

それは、時と場合により変わっていくので、看護ケア行う実施者が判断していくこと。

実施者は考えと毎日の行動に、責任が伴ってきます。

切り替えが大切。

ONとOFFをしっかり区切る。

例えば、急変の患者さんが亡くなってしまって助けられなかったとき。

ちゃんと観察できてたかな?

引継ぎが上手くいってなかったのかな?

「私があのときこうしたら~

ああしていたら~」

看護師でいる私と、私は私。

しっかり区切らないと、引きずります。

引きずりまくって最終的に看護師を辞めてしまうこともあります。

切り替えは本当に大切です。

まとめ

人の命を預かる職業なので、仕方のないことでもあります。

今回の実習を終え、看護師は辛いと思いました、だけれどもそれよりもお陰様で命について深く考えることのできる職業だと思いました。

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