上手に乗り切る方法

看護実習最終日の挨拶は感謝の言葉で締めること!例文あり

成人看護学実習が終わりました♪いえーい(^^)/実習終わりって本当良い気分!

今回の実習期間は3日!!

3日間って短い!なんですが、期間に限らず実習最終日はハイテンションなんです♪

ただ・・今回の実習は事前に先輩から「3日間だから楽勝だよ☆余裕!」との噂を聞いて(私もその内の1人)、油断した学生が何人かいたようです。気の緩みは身体にもつながります・・。そうなんです!

実習中に倒れる学生がいました。しかも、数人!!
実習中に体調が悪いときは無理せず報告が一番!そして時には、我慢せず無理せず、休むことも大切です。

看護実習最終日の挨拶は感謝の言葉で締める

実習最終日に、実習生からの挨拶は今やお決まりのこととなっています。

また最終日だけじゃなく実習の反省会でだったり、ナースステーションを最後出る時だったり、もしくは病棟会でだったりと、最終日に挨拶を行われる場所は数回あります。

実習生・指導者・教員はもちろん、他のコメディカルが同席することもあります。まれに看護部長がいたりすることもあって緊張はマックスに・・。汗

でも、実は締めの言葉で何を言うかはほとんど決まっているので簡単!

これだけをまとめていれば、「どうぞ」といわれたときにすぐにつかえますという例文を作ってみました☆参考になれば幸いです。

挨拶の3つのポイント

以下の3つをくっつけるだけでOK!

  1. この実習で学んだこと
  2. 発見したこと、今後活かしたいこと
  3. 感謝

この3つを流れのように言うのです。簡単ですね😁

と言いたいところですが、多くの学生が最初の「学んだこと」で思考がストップw。わかんねぇ。となるかと思います。

困った学生
困った学生
何を学んだのか?って言われても、いまいち分かりません。 

となっていることでしょう。この記事に辿り着いたあなたは、まだまだ悪戦苦闘かと思われますので、次に挙げることを考えてみてください。

  • 学内とは違う緊張感を実際に感じた具体的な場面
  • 上手くできなかったと思う技術、とその原因
  • 実習生として、または看護師として活かしたいこと
  • 手本にしたい職員の行動を具体的に
  • 病院・病棟の設備で素晴らしいと思ったところ
  • スッタフの接遇、印象に残った職員
  • 新たな発見をした場面
  • 実習するにあたって困ったこと(足りない物品、待機室、荷物置き場)

あらゆるところに視点をおくことが大切です。実習を思い出しながら、「これなら言えるぞ!」と思えること2~3個をピックアップして、深堀りします。

学内や教科書とは違う、現場ならではの学びが見えてくるはずです。

実習は、学内と教科書からは学べないことを学ぶ場所です。だから違いを発見できたら、very good!

例文

今回のわたしの実習では、最終日に一人ずつ挨拶を行うことになりました☆
今後の目標を含めた課題的なことも混ぜながら発表しました(^^)

○○という疾患を持つ患者さんを受け持ち、学内とは違い計画も思い通りにいかず試行錯誤の日々でした。実習指導者さん、教員から的確な指導を受け、疾患の特徴・看護をしっかり学ぶことができたと思います。今回の実習で学んだことを活かしつつ今後の実習でも活かしていきたいと思いました。お忙しい中、丁寧なご指導ありがとうございました。
いろんな疾患を学んできましたが、その病気と闘う患者さんを前にかける言葉がみつかりませんでした。逆に患者さんに感謝されることも多く、頼れる看護師になろうと心から思うことがありました。今後、勉強していくことで患者さんの為になるよう勉学に励んでいきます。未熟な私たちに時間をかけ指導してくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
スタッフの○○さんの患者さんに対する接し方が、優しく共感的な態度だと感じました。こころ教科書では学んでいましたが、実際の現場は忙しく、自分に余裕がないので周りがみえないことが多々ありました。このような忙しい中での患者さんを優先的に考え動ける○○さんのような看護師を目指して、これからも頑張りたいと思います。ありがとうございました。

実習受け入れ先は、患者さんの個人情報を学生に伝えるわけですからリスクを伴う覚悟もしています。リスクがあっても、良い看護師を育てるためにやっているのです。

もちろん倫理に従って行動し、私たちもプライバシーには厳重な注意をします。

 

またまた、職員は忙しい。学生担当の指導者を配置することで、欠けた1人分の看護師職務を他の職員がカバーしているというとです。

実習を担当したお世話になった指導者はもちろん、部署全体のおかげで実習することができています。

そう思うと、感謝の言葉が無いなんてことはないですね!

はい、前置き長くなりましたが、最終日の挨拶で大切なことは「感謝」することです。

たくさんの学びを得ることができました、ありがとうございました。
丁寧な指導で充実した実習を終えることができました、ありがとうございました

学びについてあまりいいことが言えなくても大丈夫。笑

感謝が伝えられたらOKです!

厳しいこと言われるうちが花

邪魔扱いされたとしても最終日は感謝を示しましょうね(しつこい)

今回の実習施設の職員は、誰一人として嫌味を言う人もいなくて、邪魔扱いされることもなく親身に対応してくれました!私自身とても良い実習でした☆

が、しかし・・中には、無視されたり邪魔扱いされたりと厳しい言葉で強く当たる方もいたそうです。(看護学生あるある、ですので気を落とさずに)

でも社会人になってみれば、厳しい言葉も言われる内が花

厳しい言葉は言っている相手もキツイ!!怒るのってとても体力のいることなんですよ。だけれど、そこまで真剣に向かってきてくれているってことで、逆に感謝することでもあります。度が行き過ぎた場合は人としてありえませんけどね。

日頃から積極的に

毎日の朝の挨拶、反省会、病棟会で挨拶。

と学生は挨拶だらけ・・・もし発表する機会があるなら率先して発表することをおすすめします。

なぜなら・・・ほぼ強制的に自分の行いを振り返ることで、何を学んだのか、今後の自分の課題を明確にすることができる、めっちゃ良い機会なんですよ。

各場面場面で発表したことを要約して、感謝を付け足すと最終日の挨拶に使えたりしますから一石二鳥。

経験値は、経験でしか得ることができない貴重な体験です。いずれ身を助けてくれるのも経験です、がんばりましょう!

まとめ

実習すると新たな発見が必ずあります

学生が挨拶を行う場所では、学生を責めたり、点数をつけるようなことはしません。病院からすると「学生は新しい風を持ってくる」と言われており、改善したい点・近くにいすぎて分からないことをみつけ良い機会でもあるといわれています。

実習を受け入れてくれた施設・担当指導者・その他の職員に感謝することが大切です。感謝されて嫌がる人はいません。

ぜひ忘れずに感謝を伝えてください( ᵕ́ૢ‧̮ᵕ̀ૢ)‧̊·*お互いにとって良い実習だったと思えることは大切なことです。

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