目次
精神科看護難しい。
それは病気ですか?
気に食わないことがあって怒っている。
悲しいことがあって泣いている。
今は食欲がない。
眠れないから睡眠薬を飲んでいる。
昨日の夕飯・・・わすれちゃった。今日は何日?
どれも精神科病棟に入った人でない人でも日々ありえることです。でも、「うつ病」「統合失調症」「認知症」と判断されたからには、どこがどうゆうふうに「病的」何か判断しなくてはいけないんです・・・・・そして、それが分からないのです。(泣)
私だって思い当たる節あるし、、それは本当に病気なのか?
一応病気の定義はあるのですが、一線を引くのは医療者だったり家族だったり本人だったりするのかと思うと、明確な物差しがないことが分かります。
現在飲んでる薬の効果は何ですか?
何に対しての薬なのか分からないことが多いです。ほぼ知識不足でスミマセン。
便秘じゃないのに便秘薬? 認知症なのに、てんかんの薬?
躁うつ病では、正反対の症状に利くように「躁」に対する薬と「うつ」に対する薬。
精神科の薬は難しいらしいです。ここまで勉強できてないので不明点多し!!
どんな自分が理想ですか?
退院後はどこへ? 薬は一生のみ続ける?
スタッフの理想とする目標と、患者の目標は違うことが多い!擦りあわせるのって難しい。
言いにくいことを聞いて申し訳ないです。
患者の振り返りに必要だと感じたら、 入院に至った経緯。怒り狂った理由。悲しい出来事を掘り起こします。
本当の患自身の言葉がでてこない限り、本当の意味での「看護介入」ができないんです。うわべだけサラッとした実習で終わらすこともできますが・・・。患者のことを思うなら看護者として恥ずかしいですね!
精神科はうわべだけの雑談では何も解決ならないことが多々あります。(他の領域もそうだとは思いますが)
やっぱり「心」という目には見えない、検査データ・数値でもはっきりあらわせない疾患は、コミュニケーション力が問われてきますね(泣)
「表面上仲良くしても、問題解決にはならないよ」と担当教員からご指導もらい、突っ込んだ質問ができるよう自分と向き合っています。
看護の意図的コミュニケーションとは
「プライベートのコミュニケーションと、看護のコミュニケーションは違う」と何度も指導されています。(そして凹んでいます。)
私たち看護者は、意図的に知りたい情報を集めなければいけません。でないとただの雑談で終わっちゃうからです。もちろん雑談は、関係性構築のためにとっても大切なこと。
でも、私たちはそれを土台に、患者を目標へ近づけていかなければなりません!
それには、患者の目標であったり、困っていること、直していかないといけないとこに気づき・気づかせる必要があるのです。
さいごに
精神科領域の折り返し地点。がんばるぞー