小児科病棟に勤めている私ですが、小児が少なくなって病室が空けば、成人患者さんを受け入れます。
なので、小児が少なくなれば成人で埋め尽くされるので常に病棟は満床状態。(汗)
特に、高齢者に関しては、誤嚥性肺炎、うっ血性心不全、尿路感染、電解質異常、腎盂腎炎・・・・と診療科も多様で入院を受け入れます。
しかも、高齢者は高血圧・糖尿病・脂質異常症・不整脈・・・等の既往歴があり、もういっぱいいっぱい。時には、いつ急変してもおかしくないほどの疾患を持ちつつ入院してきます。
小児科と言いつつ、何でも屋さんの病棟なのです。
小児科病棟で高齢者の急変に遭遇
喘息大発作の予兆を見逃す
喘息発作で入院した高齢女性を受け持ちしたある日のこと
酸素マスクで3~5Lでも酸素飽和度が91~89%と経過。
元々ADLは自立していたので、トイレで排泄していた方ですが、入院してきた当初から呼吸苦がありオムツ着用でベット上安静。というよりも、動くと呼吸苦が出て動けない状態。
心拍モニターと酸素飽和度が低値アラーム頻回。時には80%後半まで下がることも。
顔色を見に行っては、「レベル低下無し」と判断していた午前中。

午後になっても変わらずアラームが頻回。
家族の面会あり、常に側についていたのでアラームが頻回に鳴っても「大丈夫だろう」とあまり気にせず、周りの高齢者のトイレ介助などしていました。
午後も引き続き、低値アラームが頻回に鳴り響きます。
痰の吸引は適宜行っていましたし、「また、酸素飽和度が低値なんだろう」と思いながら顔を見に行ったところ、「大丈夫だろう」と席を外そうとしたとき、その日のリーダーや他の科の医師が駆けつけてきました。
そして「心電図」やら「血ガス」やら・・・・一気に慌しくなりました・・・。
Dr.コールと家族呼び出しする私
「いつ急変してもおかしくない」と家族を呼び出すことに。
訳もわからないまま、家族に電話する私。
状況がつかめてないので、「とにかくすぐに来てください。」「先生からの話があります。」としか言えない私は、なんて頼りがいのない看護師でしょう。
結果
喘息大発作
喘息大発作だったらしいのです。部屋持ちの1年目看護師が何かできることもなく、人だかりの後ろの方から眺め傍観者。(なんて情けない)
酸素飽和度低下は午前からずっと鳴っていたし・・それに、元々呼吸苦があったし・・・。
なにを基準に「急変」と判断したのだろう。
アラームの音は一緒なのに、なぜ皆なすぐに駆けつけたのだろう。
おわり

アセスメントが全然できていませんでした。
私が命を預かるのはとても早い!早すぎる!!
怖いです。
でも、1年生なんて関係なく、「看護師」なのだから「できない」ではなく「できるようにならないといけない」何でしょうね。
人の命を預かっておきながら、「私は知りませんでした」なんて犯罪レベルですからね。
頑張ります・・・。