子どもがちゃんと成長しているか心配になることは多々あります。
成長が遅くても心配・・・
成長が早くても心配・・・
遅くても、早くても、心配w
親ってどこまでも心配する生き物なんです!!!
もくじ
小さいときは個人差大きい
年齢ではなく月齢で考える
成長の差が一番出るのは1歳児だから
保育園のクラス分けは、4月時点の年齢で決まってきます。
だから3月生まれの子どもも、4生まれの子どもも同じ年齢のクラスに入ることになります。
4~5歳にもなれば、成長の差もあまり気にならないですが。
1歳児はヨチヨチ歩き出す時期でもあり、成長の差が明らかに見てわかるほど盛んな時期です。
横で走り回っている子がいるかと思えば、まだ床でゴロンゴロンおもちゃを眺めている子がいます。
保育園でこんな光景があると、「うちの子成長遅いでは?」と心配になっちゃうお母さんがいますが・・
月例で見るとぜんぜん違いますから心配せずに。子どもは毎日成長します。
環境の影響も強い
私の出会った中で、1歳6ヶ月で歩き出す子がいました。色んな環境要因もあると思いますが(良い悪いではなく)環境が子どもに及ぼす影響力は大きいです。
例えば、赤ちゃんのときに「ほとんど抱っこで過ごした」であると、毎日色んな所にほふく前進で進むこと比べると筋力の差は大きいです。必然的に筋力の発達は遅くなり、歩き出す時期も変わってきます。
あとは体の大きさも影響します。横に大きいとそれだけ体重もありますから、体重を支えられるだけの筋力がついてから歩き出します。
結局すべてにおいて個人差がある
「歩き出すのが遅い」と心配するかもしれませんが、それは「ゆっくりと着実に筋力をあげている」だから「安定する」と考えることができます。これは、うわさなので真実はどうかわかりませんが「早ければ良い」ということではないのです。
ということは、全てにおいて良いか悪いかではなく個人差だと考えることが必要。
個人差ではあるが目標もある
一番の優先するべきことは子どもの個人差であるが、それでも小学校入学前・・もしくは幼稚園入園までにある程度の生活レベルに達成している必要があります。
最低限、着衣・排泄・清潔・親切心・・・
初めての集団生活を体験するのも、初めて親のいない場所で生活していくのも、、、社会という場に出るための準備期間でもある保育園。
勤める先生たちは、月齢によって個人差があるのは承知の上で、トイレトレーニングや規則正しい食生活を身に着けていきます。これも目標に向かってのこと。
あからさまに「無理だろう・・・」というの生活動作を押し付けるのは児童虐待にあたるので強制はしないでください。
周りと比べられてる気がする・・
小さいときは、個人差・成長の過程と思ってすごしますが、幼稚園・小学校にあがったときに心配になるのは、個別性を無視した先生がいることです。
先生だって人間です。上手くいかないことに、苛立ってしまうこともあります。
でも、もし他の誰かが我が子を誰かと比較していても、「この子はこの子」と思えるような知識を親が持っているのと、持ってないのでは違います。
私の娘は、歩き出すのが早く保育園時代に成長について悩むことはありませんでした。しかし、幼稚園生になり登園するときいつも「お母さんと行く」と言い、毎朝幼稚園の玄関まで送っていました。
そのとき交通安全の旗を持つマダムに「この子をあと10年で自立させるんだよ!今一人でできないでどうするの!」なんてことを朝から言われたことがあります。
他の子達は一人で歩いてる。むしろ家から一人で来る子・兄弟で歩いている子もいるのに・・・うちの娘は・・・とブルーになった記憶があります。。。
でも、現在では元気よく歩いていっています。
あまり他の人の意見に左右されず、一番近くにいる人がこどもの事を認めていることが一番大切なことです。
ここまで出来るのが普通。という考えを止める
「普通」という考えは、その人が「18歳までに経験した知識の集合」といわれています。
それは、別名「偏見」とも言います。知識がないから、偏見が生まれます。
「普通」なんて言葉は必要ない!!
まとめ
個人差の大きい子どもだからこそ個性を輝かせて!
ありの~ままの~姿みせるのよ~~~♪