扇長知事死去。
「すい臓がん」と聞いたときから、大丈夫だろうか?と思ってはいたがこんなに早いとは。
「癌はすべて取りきった」などと発表していたが、すい臓がんはそう甘くはない。
しかし、抗がん剤治療しながらも公の場に現れていた姿をみて、安心していました。
最近仕事も忙しく、様態が急変したこともしらず「死去」のニュースをみて愕然。
痩せていく姿だったが、「頑張ってほしい」という県民の思いがあり、治療にも専念できなかったことでしょう。痩せた姿で公の場でることを惜しまなかった知事のまっすぐな気持ちは十分に伝わっていました。
これから沖縄はどうなっていくのだろう。
基地問題・・・オスプレイ・・米兵による女性暴行事件・・・飲酒運転による被害・・問題に対して扇長知事は真摯に向き合ってくれていました。
事件が起こることとても残念なことですが、事件が起こるたびに、被害者の気持ちになってくれる存在が沖縄県知事であったことは、沖縄の大きな心の支えでした。
この思いを命がけで引き継いでくれる人は現れるのでしょうか。
最後まで闘ってくれた扇長知事のご冥福をお祈りします。
とても残念でなりませんが、知事の思いでこれからの沖縄が変わることを信じます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク